小学校入学を前にして

次男の小学校入学がいよいよ近づいてきた。

次男が先月に卒園した園の担任の先生には、小学校進学への期待をふくらませる指導をしていただいた。

そのおかげもあり、次男は小学校入学を心待ちにしている。

けれども、小学校入学を前にして、あまり明るくない話を聞いてしまった。

ママ友から聞いた話によると、次男が入学する予定の小学校には不登校のこどもがたくさんいるそうだ。

特に、我が家の近所には、学校に通っていないこどもたちがたくさんいる、ということらしい。

今は本当に不登校のおこさんが多いのだ。

不登校児の増加がコロナ禍による影響なのかは分からない。不登校のこどもが増えている原因はひとつではないだろう。

実は、長男の学年には不登校のおこさんが居なかった。長男は恵まれた学校環境に居たのだと改めて気づいた。

けれども、ここ数年で小学校の事情が大きく変わってしまったということに驚く。

小学校入学を楽しみにしている新入学のこどもたちがたくさんいるのに、現実は、学校に通いたくないこどもたちが小学校にたくさん居るのだ。

小学校がこどもたちにとって心地良い場所ではなくなってしまった理由は何なのか、次男の成長とともにみつめていきたい。