高齢育児の将来設計【2025年】
高齢夫婦である私たち夫婦には子どもがふたりいる。
長男の学費(大学授業料)はすでに貯蓄済だ。
今は次男の学費(大学授業料)を貯めている。
高齢出産の場合、こどもが誕生してから定年までの時間が短い。だから計画的に学費を貯める必要がある。
このことは以前も書いた(高齢育児の将来設計・高齢育児の将来設計(10年後を見据えて))
中学受験しない選択
高齢出産の場合、中学受験はしないほうが賢明だと思っている。
「私立中高一貫校に進学」となると、中学受験+その後の中高6年間の学費で約1000万円かかることを覚悟しなければならない。
もっとも都内は私立高校無償化になっているが、授業料は全額無償にならない。
私立高校で無償化になる金額は50万円弱である。
無理して中学受験させるより、浪人(1年間)を覚悟して公立に進学したほうがお金がかからないし、小学校高学年3年間を受験に費やさなくて済む。
中学受験しないのはおカネの問題だけじゃない。大切な小学校高学年をまるまる受験に費やすのは本当にもったいないと思うからだ。
中学生になれば公立私立問わず定期試験がある。試験にとらわれずに自分の興味があることに自由に没頭できるのは小学生の特権だと思う。
浮いたお金は留学に回したい
次男が小学校~高校まで公立&大学も公立理系に進学できたのならば、浮いたお金は海外大学院留学に回したい。
ミドリゼミさんも同じ意見である。
海外への留学は、大学院修士2年修了時くらいがちょうどいい。
大学では学問の基礎段階を学ぶ。基礎を学ぶ段階では日本語で学習する方が効率が良い。
修士2年くらいにならば、専門用語を英語でも理解できるようになる。その段階で留学すれば、留学する当人の負担が少ない。