2024年の夏休み、やっと終わる
2024年、今年の夏休みがやっと終わった。
今年は夏休みの間、こどもたちはずっと家に居た。
今年の夏休みは仕事をしばし休止してこどもたちの遊びに付き合った。
こう書くと高等遊民みたいに見えるかもしれない。実際は物価上昇もあって家計は苦しい。
でも、親と付き合ってどこかに出かけられるのは小学生のうちだけだと思うから、遊びに付き合った。
そのせいで夏休みの間、文章を書き連ねる暇はなかった。
こどもたちにとって夏休みは「非日常を体験する時間」だ。
昨年まではこどもたちとプール遊びを楽しんだが、今年はプールに行く代わりに川遊びをする回数が増えた。
今年は、都心からちょっと離れた川まで何度も遊びに出かけた。
川にはメダカなど小さい魚やザリガニも居た。
自然のなかでの遊びは格段に楽しい。
今年はできるかぎり自然と触れ合ったと自負している。
フルタイム共働きだと、ここまでこどもたちに向き合えない。
長男が小さい頃の経験から分かる。
今は「体験格差」と銘打って、保護者の代わりに外遊びを提供してくれる業者が増えている。
ただ、それなりの料金がかかる。
収入を得る代わりに子育てを代行してもらうか、それとも、貧乏を覚悟して自分で子育てをするか、どちらかを選択する時代である。