授乳を続けたい本当の理由
授乳のメリットとして、
「母子の愛着形成」
「母乳を通して免疫を赤ちゃんに与えられる」
「授乳すると子宮が収縮するので子宮回復が早くなる」
などがある。
確かにその通りだと思う。
けれども、わたしはそれだけではない。
実はもっと利己的な理由がある。
それは「たくさん食べられる」ということだ。
授乳時の消化の早さ
授乳をしていると、母乳を作る分の栄養が必要なので、とにかくお腹がへる。
「授乳時はたくさん食べてもすぐに消化される」のが私はすごく嬉しい。
まるで、人生で一番身長が伸びていた頃(思春期)に戻ったかのようだ。
食べても食べてもすぐお腹がへる。
特に産後6か月までの間はどんどん母乳が出るので、食べても食べても太らない。
ああなんて幸せなのだろう!
40歳を過ぎれば誰でも、たくさん食べると胃が重くなる。
けれども、授乳していると、アラフィフでもドカ食いしても胃がもたれることはない。
食べたものがすっと消化される。
授乳することで、この年で小中学生みたいな感覚を感じることができるのは本当に幸せだ。
だから、食べるのが好きな私は授乳が大好きだ。
いまだに細々と授乳を続けているのはそのせいもある。
最近授乳回数が減ったせいか、食欲がふつうに戻りつつあるのがちょっと寂しい。