極私的・公立小学校の良い点
今の公教育について思うことがあり、批判的なことを含めて、今まで色々と書いてきた。
けれども長男が実際に通ってみて、今の公立小には素敵な点もある。
それは「素敵な女性の先生が多い」ことだ。
学校にはいろいろな子どもたちがいる。
子どもたちひとりひとりの良いところを見てくださって、そして何よりも「子どもたちが大好きだ」と話す素敵な先生がいる。そんな先生は女性に多い。
わたしのようにビジネスに携わっていると、どうしてもビジネス的な側面から物事をみてしまう。
けれども、世の中は、ビジネスに関わる人だけで構成されているわけではない。
学校の先生というのは、ビジネスとは違う観点で物事を観ることも必要だ。
公立小の女性の先生には、バランス感覚が優れた素敵な方が多い。
長男がお世話になった担任の先生のうち、女性の先生方は素敵な方ばかりだった。
先生というのは朝から夕方までずっと学校に拘束される。
だからこそ学校=ブラック職場と認定され、教員はすっかり人気がない職種になってしまっている。
先生方の忙しい働きぶりをみていると、業務をもっともっと分業化したほうがいいと思うし、勤務時間にもっともっと柔軟性があったほうがいい。
教育現場の人手不足が深刻だと聞く。
人手不足を解消するには、公立小学校を子育て世代の女性にとってもう少し働きやすい環境にしたほうが良いと思う。