就職氷河期と少子化対策

バブル崩壊後の二大失策は、就職氷河期世代に対する雇用政策および少子化対策だと思う。

就職氷河期とは、第2次ベビーブーマー世代およびその前後の世代である。

私も就職氷河期世代だ。

私が大学在学中にバブル経済が弾けた。

私は、修飾氷河期世代のトップバッターである。

つまり、就職氷河期世代が就職活動に苦戦しはじめたのはもう30年近く前の話である。

第2次ベビーブーマーがこどもを多く産まなければ日本の人口はジリ貧になるのは30年前には分かっていたことだ。

就職氷河期世代(第2次ベビーブーマー含む)に対する雇用政策と少子化対策に本腰を入れなったことは、この30年間で明らかな失策だろう。

就職氷河期世代のはじめのほうがアラフィフに差し掛かる今頃になって、就職氷河期世代の正社員登用や、不妊治療の保険適応を論議するなんて、あまりにも遅い。

20年前にやるべき話だった。