学習院がそんなに嫌なのか

悠仁さまは今回、
暫定措置である提携校推薦制度を利用して
筑波大附属高校に進学されることになった。

日刊ゲンダイの記事によれば、
この筑波大附属高校は、
上皇后さまの実父そして実弟の母校だそうだ。

3年保育により早いうちからほかのこどもと触れ合ってほしいとの理由で、
お茶の水大学付属幼稚園に通ったが、
小学校から学習院という選択肢だって可能だった。

それなのに、
学習院を頑なに拒否し、
美智子さまの実父・実弟の母校である高校に進学するとは、
秋篠宮殿下はなぜそこまで頑なに、
学習院との繋がりを拒否するのだろう。

高松宮妃殿下による著書やその他皇族に関する本を読むと、
学習院ご出身の秩父宮妃殿下・高松宮妃殿下・三笠宮妃殿下・常陸宮妃殿下など、
妃殿下方の学習院を介しての結びつきの強さがよく分かる。

学習院を介して、まるで昔の親戚付き合いのような親密さがあるのだ。

これに対して、
美智子さまと学習院との繋がりは、
ほとんど垣間見えない。
美智子さまはお子様方3人の保護者として学習院と関わったに過ぎない。

ICU・筑附のどちらも美智子さまとは直接関係がないものの、
ICUは、美智子さまの母校である聖心と同じキリスト教系、
筑附は、美智子さまの実父・実弟の母校である。

秋篠宮さまは、
美智子さまと繋がりが薄い学習院を遠ざけて。
学習院との繋がりを拒否して、
キリスト教系(ICU)や文科省(筑附)いう新しいルートを構築しようとしている。

ただ美智子さまの実父・実弟はおそらく
普通に試験を受けて合格したのちに入学されたのだろう。

ICUのような私学なら、
どういう基準で合格させようと自由だが、
お茶の水や筑附のように税金で運営されている国立の教育機関に推薦制度を新設させ、
制度に則っていると理由で入学させることを、
秋篠宮家の方々は何とも思わないのだろうか。

そして何より、
そういう一連の行動について
一般国民が違和感を感じて皇室不要論まで出ていることを
秋篠宮家の方々は何とも思わないのだろうか。