5歳:眼科で視力検査をする

もうすぐ年長組の次男。

次男の小学校入学前に一度、きちんと視力検査をしようと思っていた。

 

3歳児眼科健診はあったほうがいい

我が家がある自治体は、3歳児検診で眼科医による視力検査をしない。視力に関しては保護者のセルフ検査だ。

我が家がある自治体では確か、3歳児検診の前後に、飛行機などの図柄が書かれた紙が書類とともに自治体から送られてきて「自宅で視力検査をしてください」で終わり。

3歳児検診で視力検査をする自治体もあると聞く。

3歳児検診での視力検査が普及しないのは、小さなこどもに正確な視力検査をするのが難しいせいもあるのだろう。

視力の問題は早期発見が大切だ。

我が家の長男は就学時健診で片目の視力が悪いことが判明した。

長男と一緒に急いで眼科に行き眼鏡を作ったおかげで、今は、長男の視力(矯正視力)は両目ともに1.2である。

だからこそ、次男が小学校に入学する前に、一度きちんとした視力検査をしてもらおうと思っていた。

 

近所の眼科で視力検査する

最初に受診したのは近所に新しく出来た眼科だった。

お昼過ぎだというのに、この眼科は高齢者の患者であふれていた。

視力検査の結果、
次男は、
・遠視
・裸眼視力は0.9
・眼鏡をかければ1.2まで見える
・また半年後に検査したほうがいい

とのことだった。

次男はふだんからおかしな目つきをすることがないし、まさか次男は遠視だと思っていなかった。

だから次男が遠視と診断されて、びっくり仰天だった。

 

視能訓練士がいる眼科を受診する

次男の視力をきちんとした病院で測ってもらったほうがよいと思ったので、長男が罹っている小児眼科を受診して視力検査をしてもらった。

検査の結果、次男の視力は両目とも1.2で視力は問題ない、との診断結果だった。

次男の視力に問題がないと知ってほっとした。

 

次男が今回受診した小児眼科は、子どもの視力検査に長けた視能訓練士がたくさん在籍している。

受診を希望するこどもの患者がたくさん居て、予約はいつも、あっという間に埋まる。

ここの小児眼科にはおそらく、こどもの視力を正確に測るノウハウがあるのだろう。

小さいこどもは意思を表現するのが難しい。

子どもが小さければ小さいほど、視力検査は難しい。

 

一方で、最初に受診した町医者には視能訓練士がおらず、アルバイトの技師(無資格)が視力検査を担当した可能性が高い。

最初に受診した眼科に、検査技師のアルバイト・パートの求人が出ているのを見かけたのだ。

こどもの視力について正確な検査を期待するならば、視能訓練士さんが常勤する小児眼科を受診したほうがいい、と実感した。

けれども、きちんとした検査ができる小児眼科は数が少ないらしく、小児眼科はいつも劇混みだ。