(徹子の部屋・視聴録)2024年4月8日(月)神津はづき・神津善之介

2024年4月8日(月)の徹子の部屋のゲストは神津はづきさん・神津善之介さんだった。

今年(2024年)の正月、はづきさん・善之介さんのお母様である中村メイコさんが亡くなった。

 

中村メイコさんが亡くなるとは思わなかった。

メイコさん(親しみを込めてこう呼ばせていただく)はいつまでも元気だと思っていた。

メイコさんはもう90歳近い年齢だったけれども。メイコさんはいつまでも元気というイメージが固定していた。

 

生前最後のお仕事になった昨年末「徹子の部屋」でもメイコさんは元気な姿をみせてくださった。

この収録の6日後にお亡くなりになったなんて信じられない。

 

中村メイコさんには3人のお子さんがいる。

長女:神津カンナさん、次女:神津はづきさん、長男:神津善之介さんである。

長女・次女と、一番下の長男との間に年齢差がある。

長女のカンナさん・次女のはづきさんは4歳違いで、一番下の善之介さんは次女はづきさんと8歳離れている。

偶然だが、秋篠宮家の方々と同じようなきょうだい構成である。

 

徹子の部屋にはづきさんと善之介さんがに出演したとき、づきさんが話していたことで印象に残ったのは「上2人(長女・次女)の幼少時の生育環境と一番下の弟の幼少時の生育環境とはだいぶ違っていた」ということだ。

長女・次女が小さい頃は都会に住んでいて、毎日のようにお客さんが夜遅くまで飲みに来ていたので、朝、お客さんたちが酔いつぶれて寝そべっている合間をすり抜けて幼稚園に通っていたそうだ。

メイコさん宅には美空ひばりさんもよく飲みにいらしていた、とのこと。

 

ところが長男が生まれた頃に「子育てには静かな環境がいい」と、メイコさん一家は少し郊外に引っ越した。

同じ人でも年齢を重ねると静かなところで子育てしたいと思うようになるのだろうか。

若い頃の子育ては活気があって他人との交流が多いのは、ある意味、利点だとも思う。

 

はづきさんのご友人も、ゲイバーなどのディープな場所へメイコさんに連れて行ってもらったそうだ。

チークダンスを踊るようメイコさんに勧められたそうで。

こんなイケてるユニークなお母さまってなかなかいない。

 

徹子の部屋ではメイコさんが若い頃(40代半ばくらい)の映像が流れた。

アラフィフの中村メイコさんは思いのほか妖艶で色っぽかった。

その当時は私はこどもだったので、メイコさんを見て色っぽいと思うことはなかったが。

でも今見ると、アラフィフの頃のメイコさんは「女優さん」という感じで芸能人っぽい。

 

2歳から芸能活動を始め、90年近く女優をやってきた、女優オブ女優の中村メイコさん。

そんな中村メイコさんが普通の感覚であるわけがないのだ。

こんなユニークな人はもう出てこないだろう。