園行事に参加する父親の割合

幼稚園や保育園の行事というのは平日に行われることもある。

行事が平日に行われるのにも関わらず、最近は、父親の園行事参加率が高い

コロナ禍で在宅勤務が多いせいかもしれない。

思い返してみると、長男の頃すでに、かなりの父親が平日の行事に参加していた。

次男が今通っている幼稚園の行事への父親参加率は、長男の時よりもさらに高い。

次男が通っている幼稚園では、行事への父親の参加率は平日に行われた場合でも、ざっとみて7~8割といったところだろうか。

幼稚園という場所はやっぱり、なんだかんだで、時間に都合がつくような裕福な保護者が多いのだろうか。

 

昔に比べると父親の行事参加率は雲泥の差

そういえば、私が子どもの頃は、平日の行事に参加する父親などほとんどいなかった。

いわゆる団塊ジュニア世代の父親たち(団塊の世代)は、自営業のご家庭を除けば、平日開催の園行事などに出る人はめったにいなかった

いや、自営業のご家庭であっても、父親が平日の行事を参観するなんてめったになかった。

それを考えると、父親も子育てに参加するという意識は昔より高くなっているのは間違いない

しかし、その半面、生涯1度も結婚しない男性の割合(男性の生涯未婚率)は2割を超えている

当然、子どもを持つ人と子どもを持たない人との意識の違いは大きくなる

男の子2人を育てていて感じるのは、男性というのは考え方を変えるのがなかなか大変ということだ。

発想に柔軟性がある子どもであっても、男の子は一度思い込むと考え方を変えるのが難しい

男の子は考え方を変えるまでに時間がかかるのだ。

だから男性は特に年齢を重ねると頭が固くなるのは当たり前だと思う。

世界観が変わるきっかけ

子どもを持つということは、世界観が変わる良いチャンスだ。

年取ってから子どもを持った私が言うと説得力がないかもしれない。

けれども、良い意味で、深く考える習慣が身についていない頭が柔らかい若いうちに結婚して子どもを持つのは悪くないと、この歳になってみて思う。

世界観が変わるほどの出来事というのは人生そうは多くない