幼稚園:女の子ママは大変だ
次男(年少・3歳児クラス)と同じクラスの女の子たちは、女の子同士で仲良しのペアが出来つつある。
この辺は4歳:次男の幼稚園での様子にも書いた通りだ。
まだ年少なのに、入園してから3か月ほどで女の子同士の仲良しペアが固定しつつあることに驚く。
入園する前から仲良しだった女の子たちのペアもいる。
年少クラスで女の子同士のペア化が進むって、ちょっと早いよな…と正直思う。
女の子はどんなに小さくても「女」だということか。
ペア化していない女の子たちも一部、いることはいる。
ペア化していない女の子は早生まれの女の子が多い。
けれども、女の子は8割がた、女の子同士の仲良しペアで行動している感じだ。
こういう光景を見ると、本当、男の子ママで良かったと思う。
我が家は男の子だけだから、女の子ママは未知の世界だ。
幼稚園に入園する前はそんなこと思わなかったけど、こういう女の子同士の付き合いを見ていると、次男がもし女の子だったら、幼稚園でなく保育園を選べばよかったと後悔するかもしれない。
幼稚園だからこそ?
幼稚園の場合、仲良しの女の子ペアは、園にいるときだけででなく降園後もペアでそれぞれの母親達といっしょに帰っていく。
降園途中も公園に立ち寄って2組の親子でいっしょに遊んだり、お互いの家に遊びに行ったりする。
人にもよるけど、とにかく四六時中一緒にいる女の子ペアもいる。
息が詰まりそうだ。
ママ同士の相性が合えば楽しいだろう。
けれども、そうでない場合は気遣いが半端ないだろう。
保育園ではどうだったか
長男が通った保育園でも、年中になった頃から女の子同士の仲良しペアが出来始めた。
ただ、保育園では保護者の仕事時間が各人バラバラだ。
降園時間もバラバラのことが多い。
保育園の場合、幼稚園みたいに、こども同士が仲良しペアの親子が降園後もいつもいっしょに行動することは少ない。
長男が通っていた保育園では、ペア化する女の子たちは一部だった。
とはいえ、長男が保育園に通っている時、年中(4歳児クラス)から転入してきた女の子が、クラスの女の子たちとうまくなじめなかったのをよく覚えている。
転入してきた女の子のママは、年齢がわりと高めのママが多い保育園の中では珍しく、若くておしゃれなママだった。
女の子はそういうところを敏感に察知するようだ。
まだ小さいのに女の子同士でグループが一度できあがってしまうと、自分たちとは少し毛色が違うこどもだということを敏感に察知する。
女の子のグループ化って本当、難しい問題だと思う。
通う学校にもよるけれど、多かれ少なかれ幼稚園から高校くらいまでずっと、こういう女の世界が続くんだから、キツイよなあ。
そういえば、長男が通っていた保育園の先生が「4歳児5歳児の女の子に関しては、人間関係の調整が私の主な仕事です」とおっしゃっていたのを思い出す。
まだ4歳なのだから、グループにとらわらずに楽しく遊んでほしいと親は思うのだけど。