次男は長頭族

次男は頭がタテに長い。

つまり、頭の幅(ヨコ)に対して縦(タテ)に長いのだ。

次男はいわば「長頭族」だ。

 

日本人における長頭性

日本人の長頭については、以下のブログに詳しく書かれている。

日本人における長頭性(その2)

日本人における長頭性(その3)

日本人における長頭性(その1)

うちの次男も、↑のブログに登場する女の子と似た頭の形をしている。

↑のブログによれば、長頭は白人に多く、日本人は長頭の割合が少ない(約10%)らしい。

次男は、日本人では少数派の長頭族だ。

ちなみに、我が家はきょうだいで頭の形が全然違う。

次男とは対照的に、長男は日本人に多い短頭で、絶壁に近い頭の形である。

 

次男妊娠中の超音波検査

ところで、次男が長頭であることは、妊娠中の超音波検査で早々と主治医に指摘された。

確か、広尾日赤に転院して初めての検診(妊娠20週)で、次男の頭が長頭であることを主治医から指摘されたのだ。

実際、そのときの超音波検査では、スクリーンに映し出された胎児(次男)の頭がタテに長いことがはっきりと見てとれた。

今の超音波検査では、胎児がある程度大きくなれば、頭の形まではっきり分かるのが面白い。

そして、妊娠中期での検査で判明した通りに、次男は長頭で生まれてきたのだった。

 

長頭の超音波検査と推定体重

胎児が長頭の場合、超音波検査からの胎児の推定体重は実際の体重よりも少なめに出る傾向があると主治医から聞いた。

ただ、超音波検査から推定された胎児(次男)の体重は平均よりも重かった。

つまり、超音波検査に基づく推定体重よりも実際の体重がさらに重い可能性が高いということだ。

実際、次男は出生体重約4kgとビックに生まれてきた。

 

長頭と遺伝

このブログで何度も書いている通り、私は子宮頸部筋腫合併妊娠だった。

そのせいで、次男の長頭は、大きな子宮筋腫に挟まれて次男の頭が子宮内で変形したせい?とも思った。

けれども、そうではなく、次男の長頭はおそらく隔世遺伝なのだろう。

自分の周りを見渡すと、長男・次男の父母・次男の祖父母・夫のきょうだい・私のきょうだいまで見渡しても、長頭の人は存在しない。

次男の長頭は誰に似たのだろうと思いつつ、昔の家族写真を見ていたら、すでに他界している次男の曾祖母(私の祖母)が長頭だったことに気づいた。

次男の頭の形や顔の輪郭は次男の曾祖母(私の祖母)にそっくりだから、次男の長頭は曾祖母からの隔世遺伝だと思う。

頭の形がひ孫に隔世遺伝するなんて、なんとまあ興味深いことだろうか。