人間関係に悩む女児
4歳児・5歳児になると、女児は人間関係で悩み始めるそうだ。
次男の同級生女児は今後そういう経験を積んでいくことになる。
うちは男の子しかいないからピンと来ない。
そういえばわたし自身も保育園出身で園に嫌々通っていた。
わたしは特定の症状が出るほど敏感ではなかったし、保育園内での人間関係で悩んだ記憶もない。
わたしは能天気な子どもだったということだ。
登園やお迎えのときにそれとなく見ていると、暗い顔をした4歳児・5歳児女児に出会うことが多々ある。
人間関係の悩みが何が原因なのかは詳しくわからない。
先生や保護者の話をそっと聞いていると、どうやら女の子が人間関係で悩んでいて「食が進まない」・「登園渋りする」・「緊張しておもらしをしてしまう」・「園に居る間は緊張してトイレに行けない」…など、いろいろな症状が出るようだ。
子どもだから、つらさを上手く表現できない。
だからこそ、色々な症状が出るのだろうが、なんだか切ない。
幼稚園自体に問題があるのではない。
どこの幼稚園に通ったとしても人間関係の問題だけは避けられない。
だから、いろいろと悩んでいる女児を見ていると、大丈夫だろうかと心配になる。
女の子は早いうちから人間関係の練習をして人間関係で揉まれる分、精神的な成長が早いという人もいる。
ただ、あまり楽しくない人間関係の練習は経験しないに越したことはない。
男の子はのんきなものだ。
もちろん、男の子にも繊細な子どもはいる。
我が家の次男も実際、繊細なほうだ。
けれども、幼稚園に入園してから今まで次男が人間関係に深刻に悩んでいる様子は見てとれない。