おっぱいの味
おいしいおっぱい
今日は久しぶりに外食した。
次男を出産する前はよく通ったお店である。
次男が2歳を過ぎて、ようやく少し落ち着いて外食できるようになったのが嬉しい。
今日堪能したのはウニとマッシュルームのクリームパスタ。
ウニの風味ときのこのダシが絶妙な風味を醸し出す。
帰宅後、次男に授乳したところ、次男はおっぱいを飲みながら「今日のママのおっぱいはおいしいね。」とコメント。
次男が母乳の味についてコメントしたのは初めてなので、ビックリした。
母乳の味に関する感想が聞けるのは2歳児への授乳の醍醐味だ。
今日のおっぱいが美味しかったのは、パスタに含まれる「ウニ」と「きのこ」の風味、つまり「うまみ成分であるたんぱく質」が母乳に移行したせいだろうか。
母乳の味の変化
次男が母乳の味に言及したのは今回が初めてだ。
ただ、これまでも、生理前になるとよく、次男に乳首を噛まれた。
どうやら、生理前になると母乳の味がまずくなるらしい。
細かく言うと、私の場合、生理開始2~3日前になると乳首を噛まれることが多い。
生理が始まると乳首を噛まなくなる。
母乳の味が変わるのが分かる子どもがいると聞いていたが、次男もそうなのかもしれ3ない。
残念ながら長男は鈍感なのか乳首を噛んだことはなかったし、母乳の味について長男がコメントすることもなかった。
生理開始2~3日前になると、生理に備えて身体が血液を溜めるせいで母乳の成分が薄くなるのだろうか?
やっぱりヒトは生き物なのだ。
生き物の身体って本当に不思議で面白い。
頻回授乳の影響
頻回授乳していると産後の生理の再開が遅くなるという話を聞く。
その一方で、現代は栄養がいいので、授乳していても、出産後数か月で生理が再開する人も多いとも聞く。
今回の出産後、次男は頻回授乳で夜中も必ず授乳するタイプだった。
けれども、産後3か月で生理再開してしまった。
その後も頻回授乳だったのでしばらく生理は再来しなかった。
生理が規則的になったのは産後7か月を過ぎてからだ。
今回の高齢出産の後、このまま閉経して生理が二度と来ないのでは?とも思ったが、生理はきちんと再開したのだった。
私の場合、卒乳と閉経が同時期に重なる可能性がある。
卒乳と閉経とが同時になると、体調面と精神面にかなりダメージがあるかも?とちょっと心配している。
オキシトシン
授乳すると「オキシトシン」というホルモンが分泌される。
オキシトシンは別名「幸せホルモン」と呼ばれていて、幸福感をもたらしているそうだ。
卒乳してオキシトシンの分泌が止まるうえに、閉経で女性ホルモンの分泌が減るとなると、精神的打撃が大きいのでは?と心配している。
更年期の症状
私の同級生の世代は閉経している人がぼちぼち出始めている頃だ。
閉経の話はデリケートだから、閉経について同級生に直接聞いたことはない。
表現をぼやかして「婦人科系の調子が悪くて体調をくずしている」という話は聞く。
老眼
同級生の間では5~6年前から老眼の話はぼちぼち出始めた。
老眼の兆候だろう、私も少しずつ、今までの眼鏡だと手元が見づらくなってきている。
年齢的に人生下り坂だ。
私も「卒乳よりも閉経が先になった場合、閉経後はおっぱいの出に影響はあるのだろうか?」とか、いろいろ考える。
なにせアラフィフの授乳はレアケースだろうから、どうなるだろう?と他人事のようにちょっと楽しみではある。