リトミックを続けて「意外に」良かったと思うこと
長男は3歳からリトミックを始め、小学生になってからもリトミックを続けた。
もちろんリトミックは音楽教育なので、リトミックでやる聴音などが楽器演奏をやる上で役に立つことは万人が知るところだ。
しかし、リトミックがもたらしてくれるのは、それだけじゃない。
「楽器演奏」以外に、リトミックをやっていて「意外に」良かったことが3つある。
リズミカルな動作が身につく
長男はもともと運動神経があまり良くない。
でもリトミックで培ったリズム感のおかげか、男の子のわりに怪我が今まで少なくて、日常の動きが軽やかだ。
リトミックで長年、音に合わせてステップをさんざん踏んだおかげで、リズムが体に染み込んでいるのだ。
たとえば、単に「歩く」という単純な動作だけでもリズム感は重要だ。
リズム感を身に付けることで、あらゆるスポーツのあらゆる動作に有利に働く。
スポーツ選手を志すならば、リトミックをやっておいたほうがいい。
その逆もそうで、音楽家を目指すならば何かスポーツをやっておいたほうがいい。
語学学習(特にリスニング)が得意になる
長男は英語のリスニングが得意だ。
長男はリトミックを長年やってきたおかげで耳が良いのだと思う。
音を捉える能力が身につく。しかも「楽しみながら」音感が身につく。
「リトミックを長年続けていると英語のリスニングが得意になる」と以前から聞いていたけれど、本当にその通りだった。
クラシック音楽好きになる
我が家は、「テレビはNHKしか見ない」・「音楽はクラシックのみ・歌謡曲はNG」(昭和時代の厳しい家庭にありがち)みたいな厳しい教育方針じゃない。
それなのに、長男も次男もなぜかクラシック音楽やピアノの曲が好きだ。
我が家のこどもたちは小さい頃からリトミックでピアノの音色を聞いてピアノの音が身に染み込んでいるから、クラシック音楽好きなのだと思う。
まとめ
幼児の習い事だと思われがちなリトミック。
親子リトミックの段階でリトミックをやめるよりも、子どもたちだけで動く段階まで・本格的な聴音をする小学生までリトミックを続けることをおすすめする。