シュタイナー園の思い出

以前も、シュタイナー園について取り上げたことがある。

 

シュタイナー園を見学したときの思い出

次男は2歳の頃にシュタイナー園を何度か見学しに行ったことがある。

シュタイナー園は、次男がはじめて経験した園だった。

そのせいだろうか。

シュタイナー園の印象は次男の心の中に色濃く刻まれているようだ。

シュタイナー園でご飯を食べたり遊んだりした記憶が次男にしっかり残っている。

人生で最初に経験したことは記憶に強く残り、その後の人生に少なからず影響を及ぼすのだろうか。

わたし自身、

・シュタイナー園独特のピンク色の布が貼られた教室で木のおもちゃを使って遊んだこと

・バザーに行って美味しいケーキやカレーを頂いたこと

を懐かしく思い出す。

今もそのシュタイナー園の近くを通りかかると次男は「ママと一緒にお弁当を食べたね」と楽しそうに話す。

 

木々が生い茂る公園

そのシュタイナー園の近くには木々が生い茂っている公園がある。

シュタイナー園に行った帰り道にその公園で葉っぱを集めたり、どんぐりを拾ったりしたのが次男は楽しかったらしい。

次男はその公園を通るたびにシュタイナー園のことを話す。

今思い返しても、このシュタイナー園が次男に一番合っていたと思う。

少人数で自然に囲まれていて暖かい園だった。

次男は結局、消去法で公立幼稚園に入園することになった。

とはいえ、シュタイナー園の落ち着いた雰囲気はやっぱり魅力的だ。

 

シュタイナーの影響を受けた園

そういえば、以前見学に行った別の私立幼稚園も、シュタイナーの影響を色濃く受けた園だった。

その私立幼稚園の教室には木製の大型積み木やウォルドルフ人形が置かれていた。

幼稚園でありがちな装飾は壁に一切なかった。

そして、お庭もまた、木々が生い茂り素敵だった。

次男はこの私立幼稚園のお庭をとても気に入っていた。

次男はシュタイナー園と相性が良いのだろう。

シュタイナー園の雰囲気を一度知ってしまうと、ふつうの園の教室はゴチャゴチャしていて雑然としていると感じる。

園の教室はもっとシンプルであって良いと思う。

園内で受ける刺激はもうちょっと少なくても良いと思う。

実際に園に通っている子どもたちはどう感じているのだろうか。