スマホに子守りをさせないで

アラフィフの私、未だにガラケーを使っている。

今どきガラケーなんて、まさに高齢ママならではの時代錯誤の「ガラパゴス」状態だ。

現在、アラフィフ世代であっても大部分はスマホ所有者だろう。

とはいえ、アラフィフ世代の場合、私のような「ガラケー派」「携帯すら持っていない」という人もまだ若干数いるのだ。

私の経験では「携帯すら持っていない」人は学校の先生に多い。

下手にスマホや携帯を所有していると、生徒や生徒の親から直接連絡が来るのが嫌なのだろう。

 

スマホに子守りをさせないで

数年前だっただろうか、よく病院に貼ってある「スマホに子守りをさせないで」というポスターがムカつくという意見が子育て世代のママ達の共感を呼んでいた。

そうなのだ。

現役子育て世代のママ達は驚くほど「スマホに子守りをさせている」のだ。

ベビーカーに載った赤ちゃんがスマホをいじって遊んでいたり、静かにしてほしいときはスマホで動画を見せている親を多くみかける。

そんなことは普通に見かける光景だ。

日常的にスマホに子守りをさせるのが当たり前になっているのだろう。

だから「スマホに子守りをさせないでと言われても困るよね」というのが現役子育て世代の本音だろう。

 

ガラケーは興味なし

一方で、アラフィフより上の世代は「未就園児にスマホを与えて遊ばせておくのは良くない」と認識の人のほうが多いと思う。

私もそのひとりだ。

私がガラケー派なのは、スマホに変えると長男次男が触りたがると思うから。

それだけでなく「節約」のためでもある。

なぜかガラケーだと、長男も次男もそれほどいじりたいと思わないみたいだ。

ガラケーは自分で文字を打ち込まないと使えない。

ガラケーは小さな子どもにとっては案外、操作が難しいのだ。

スマホと違ってガラケーの画面を触っても画面が変わらないので面白くないのかもしれない。

長男次男が成長したらスマホが欲しいという日が来るのだろうか。