ひらがなへの興味:2人目育児の余裕
4歳を過ぎた次男。
ここのところ、次男は急にひらがなへの興味が出てきた。
たいてい4歳を過ぎた頃からひらがなに興味を持つ子どもが増えてくるようだ。
次男には、あえてひらがなを教えこまないようにしてきた。
1人目育児の余裕のなさ
長男ははじめての育児だったので、ひらがなが読めなかったらどうしよう…と焦った。
だから、わりと早くから長男にひらがなを教えこんだ。
そのおかげで長男は2歳台でひらがなを読めるようになった。
その半面、今思うと、自分でひらがなを見つけて読む楽しさを長男から奪ってしまったと後悔している。
2人目育児の余裕
一方で、次男は第2子であるがゆえ「ひらがなは教え込まなくてもいずれ読めるようになる」とゆったりと構えている。
「ひらがなを読んでみたい」とこども自身が興味を持てば、こども自身でひらがなをどんどん覚えていくだろうと思っているからだ。
はじめての育児ではどうしても心配になってしまうので、こういう余裕が持てない。
長男については何事も教え込むことが多かったなと今、反省している。
ただ、おっとりとして真面目な長男と、几帳面だけど興味があることしかしない次男との性格の違いゆえに、長男にはひらがなを教え、次男にはひらがなを教えなかったというのもある。
絵本をたどたどしく読む
最近、次男は赤ちゃんの頃に読んでいた絵本「いやだいやだ」と「ねないこだれだ」を本棚から取り出してきて、本を開き、たどたどしく自分でひらがなをたどって絵本を読み始めた。
絵本「いやだいやだ」と「ねないこだれだ」は次男が1歳半頃にハマっていた本だ。
4歳を過ぎてから再びこの2冊に出会えるのが嬉しい。
絵本「いやだいやだ」と「ねないこだれだ」は、ひらがなを読み始める子どもにとっていわば「ひらがなのファースト・ブック」だ。
絵本に書いてあるひらがなをたどたどしくを読んでいる次男の姿が可愛らしい。