メデラの搾乳機
今は赤ちゃんを保育園に預けて働いている人が多いから、ひと昔前よりも搾乳機の需要は増えているだろう。
そういえば、結局、次男の授乳で搾乳機を使う機会は一度もなかった。
なぜなら、次男が赤ちゃんの頃は出張など遠出する機会がなかったので、母乳を搾乳する必要がなかったからだ。
次男の授乳
次男は当初母乳とミルクの混合だったので哺乳瓶を使っていて、生後3か月を過ぎた後は直接授乳オンリーになった。
それを機に次男は補充瓶を嫌がるようになり、直接授乳しか受け付けなくなってしまった。
母乳育ちの赤ちゃんにはよくある話だ。
長男の授乳
長男も次男と同じく当初は母乳とミルクの混合だった。
長男は生後2か月過ぎから長男を母に預けて出張したり会社に半日出社したりで長時間外出することが多かったので、長男は哺乳瓶に慣れっこだった。
長男が赤ちゃんの頃は搾乳機には本当にお世話になった。
長男が保育園の0歳児クラスに通うようになってからも搾乳機にはずっとお世話になった。
長男の時は国産の良い搾乳機がまだ少なかったので、当時はメデラ社の「シンフォニー」という手動搾乳機を使っていた。
この「シンフォニー」という商品、今もメデラ社から市販されている。
手動搾乳機は電動搾乳機と比べてお手頃な価格で手に入るのが魅力だし、軽くて小さいので旅行先や外出先に持ち運べるのが利点だ。
メデラ社の電動搾乳機は産院でよく使われていると聞く。
ただ、メデラ社の電動搾乳機は高価で、自分で購入するには金額的にちょっと手が出なかった。
「搾乳ブラ」という画期的な商品
今はメデラ社の搾乳機で「搾乳ブラ」というのが販売されていると最近知って驚いている。
搾乳ブラの見た目の印象は「ロボットのブラジャー」と言った感じだ。
搾乳ブラは電動搾乳機に連結されていて、搾乳ブラを付けた状態で電動搾乳機のスイッチをオンにすると搾乳が始まり、搾乳された母乳が搾乳ブラから電動搾乳機へと回収されるそうだ。
つまりはハンズフリー、搾乳ブラを付けるだけで自動的に母乳が回収できる仕組みだ。
なんという画期的な商品だろうか。
保育園に通う長男のために母乳を搾乳していた頃は、会社のお昼休みに自宅に帰ってきて、手動の搾乳機を使って超特急で搾乳していたことを思うと、搾乳ブラを付けるだけで自動的に母乳が回収されるなんて、なんて便利な商品だろう。
知らないうちに搾乳機はどんどん進化を遂げていた。