冥王星とマスカケ相
わたしの父方家系のホロスコープ(ネイタル・チャート)は冥王星にパンチが効いている。
この点については以前、取り上げたことがある。
実際、わたしは太陽と冥王星のスクエア持ちである。
これに対して、わたしの長男・次男は、太陽や月と冥王星のアスペクトは持っていない。
長男・次男の「冥王星絡みのアスペクト」はソフトアスペクトだけで、しかも太陽と月以外の天体とのアスペクトだ。
長男・次男は、私が持つ「太陽ー冥王星スクエア」に象徴される厳しい人生から逃れられるのかも?しれない。
冥王星ーアセンダント「合」
次男のネイタル・チャートには太陽や月と冥王星とのアスペクトはない。
その代わり、次男のネイタル・チャートでは冥王星とアセンダントが「合」だ。
ネイタル・チャートで冥王星がアセンダントに重なるのは、存在感がある人・カリスマ性がある人物だといわれる。
ただ次男はまだ5歳なので、次男にカリスマ性があるかどうか、よく分からない。
マスカケ相
次男は「ますかけ」という手相を持つことは以前も書いた。
ますかけ相とは、頭脳線と感情線がくっつき、「て」という字のような線が手の平に描かれている相だ。
次男は、左手が変形マスカケ・右手がふつうのマスカケ相である。
片手だけマスカケ相の人はそれなりにいるが、両手がふつうのマスカケ相という人は少ないらしい。
マスカケの手相を持つ人は存在感がある・オーラがある・頑固・超個性的・個人主義・経営者向きなどといわれている。
マスカケ相を持つ人はふつうの職業に就いて平凡な生活を送ると運が活かされないと聞く。
まだ5歳の次男が経営者向きかどうか、正直よく分からないが、次男が頑固なのは確かだ。
次男はとにかくしつこい。
言われたことは絶対に忘れない。
そして、気に入ったことは気が済むまでとことんやり抜く。
次男がとことん頑固なのは、やっぱりマスカケ相を持っているだけあると感じる。
冥王星とマスカケ相
ところで先日、冥王星とマスカケ手相について言及したサイトをみつけた。
↑のサイトでは、太陽または月と冥王星のハードアスペクト持ちは、ますかけ相の割合が高いかも?という考察が書かれている。
上述したように、ますかけ相を持つ我が家の次男のネイタル・チャートには太陽または月と冥王星のハードアスペクトはないが、冥王星とアセンダントが合である。
次男のように、太陽または月と冥王星のハードアスペクトを持たないますかけくんもいるのである。
でも、ネイタル・チャート上で冥王星がアセンダントに載っていることからして、次男は冥王星の影響を大きく受けていると思う。
だから「ますかけ相を持つ人は冥王星の影響を受けている人が多い」のは正しいかもしれない。
ちなみに、わたしを含めた父方の家系は、太陽または月と冥王星のハードアスペクト持ちが多いが、マスカケ相は誰も持っていない。
次男のマスカケ相は、私の夫の家系に因る可能性が高い。
個人的には、次男のようなマスカケ持ちからは、アスペルガーとはまた違う、特有の粘着気質(良い意味で)を感じるだが、どうだろうか。