5歳:音楽は国境を超える

現在年長の次男が通う園には外国籍の子が数名いる。

日本語がそれほど上手でない子もいる。

年長児ともなれば、学芸会での合奏に向けて、こどもたちはまず手始めに色々な楽器を試している。

今日は外国籍の子が「きらきらぼし」を弾いていた。

次男をはじめとする周りにいた子どもたちはそれを聴いて、楽器を手に持っていっしょに「きらきらぼし」を演奏しはじめた。

「園児が自然発生的にセッションをはじめる」とは、なんて粋な話だろうか。

言葉は通じなくても音楽で通じ合える。

次男は「外国の人もきらきらぼしを知っているのかな」と言っていた。

音楽は世界共通。国境を超えるのだ。

次男が小さい頃に経験したこんな素敵な体験が将来、音楽で通じ合う楽しさに繋がればいいなと思う。