へその位置が低い

そういえば私は臍(へそ)の位置が低い。

大人になってからへその位置が低くなった、のではない。

私はこどもの頃からへその位置が低かったのだ。若い頃はそれが少々、気になっていた。

大人になってからは、へそを見せる機会もないし、どうでもよくなった。

 

小学生の頃、へその位置の低さに気づく

いちばん最初に、自分のへその位置が低いことに気づいたのは小学生の頃だったと思う。

当時は、女優やアイドル歌手の水着姿が雑誌にたくさん掲載されていた。

女優やアイドル歌手の水着の写真を見ると、ほとんどの人はへその位置が高くて、ウエストラインよりも高い位置にへそがあることに気づいた。

ファッションモデルはみんな、へその位置が高い。

へそが高いのはとてもカッコいい。

対照的に、私のへそを見ると、ウエストラインよりかなり下にある。

「足が長い人はへその位置が高い」というコメントも見かけたが、確かにそうかもしれない。へその位置が低い私は胴長短足タイプだ。

 

へその周りがふくれている

へその位置が低いせいなのか、私のへその周りはもっこりと少しふくれていて、硬くて弾力性がある。

自分のへそ周りの「もっこり」の原因は何なのか、ずっと気になっていた。

長男を出産したとき、巡回の産婦人科医が診察で私のへその周りを押して「この硬いのは何だろうな?」と言ったのを思い出した。そう言われて困った記憶がある。

小学生の時点でへその位置がすでに低くて、へその周りが少し膨れていて硬かった。そういう状態で40年以上問題なく生きているのだから、へその周りが硬くても特段の不都合はないはずだ。

へその位置が低いと腹筋が弱いんじゃないかと思われがちだが、実はそうでもない。

小学生の頃から腹筋を鍛えていて、腹筋の強さには自信があった。

そして、腹筋を鍛えてみて、腹筋を鍛えてもへその位置は変わらない、ということが分かった。