(徹子の部屋・視聴録)2023年4月19日(水)柳沢慎吾
2023年4月19日の徹子の部屋のゲストは柳沢慎吾(以下登場人物は敬称略)だった。
そういえば前回、柳沢慎吾が徹子の部屋に出演した回を視聴したことを思い出した。
前回は柳沢慎吾の実姉が出演していた。
実姉は柳沢慎吾にあまり似ていなくて、上品な雰囲気の方で小池百合子(東京都知事)に雰囲気がちょっと似ている。
若山富三郎・萬屋錦之介とのエピソード
今回は、柳沢慎吾が昭和の大スターとのエピソードをモノマネを交えながら語っていた。とても面白かった。
特に若山富三郎と萬屋錦之介とのエピソードが印象的だった。
・柳沢慎吾が若山富三郎に「ちぃーす」と挨拶したら楽屋に呼び出され、若山富三郎に20分間無言で睨まれた話
・萬屋錦之介は甲高い声が印象的で、「錦にい」と呼んでいたら周りからどよめきが起こった話
が面白かった。
昔の俳優は大人だった
「徹子の部屋」に出演したときの若山富三郎(当時56歳)と萬屋錦之介(当時62歳)が放送された。
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言うまでもなく若山富三郎は勝新(勝新太郎)の実兄であり、萬屋錦之介は中村獅童の叔父にあたる。
彼らは今のアラフィフ・アラカン世代と比べると、風格があって大人である。
私は子どもの頃、若山富三郎がまとう雰囲気がとても怖かったという記憶がある。
現在55歳前後の俳優には福山雅治や織田裕二などがいるけれども、彼らは当時56歳の若山富三郎と同い年には到底見えない。
アンチエイジングの風潮もあって今の俳優は本当に若い。現在50代の俳優は皆30代にしか見えない。
当時56歳の若山富三郎は人生の酸いも甘いも経験した「御大」といった感じだ。
対照的に、当時の若山富三郎と同年代の福山雅治は「青年」というか「お兄さん」といった感じで、まるで若山富三郎の「孫」といっても違和感がない。