【大人ピアノ】今年のピアノ発表会が終わった【2024年】

今年のピアノ発表会が終わった。

私が弾いた3曲中、1曲は大きなミスをしてしまったが最後までなんとか弾けた。

別の1曲は多少ミスしたが、まあ無難に終えた。

残りの1曲はミスなく終わった。この曲は昨年弾いて失敗したため今年も挑戦したものだ。今年は難なく弾けた。無事リベンジできた!

 

今回は昨年と違って納得が行くまで沢山練習した。

そして、なんといっても今年は自分で弾きたい曲を選んで弾いた。

「自分で選択したことは失敗しても後悔はしない」ものだと改めて実感する。

 

大人のピアノ発表会で気を付けること

私はあがり症なこともあって「発表会の1年くらい前に弾く曲を選び、1年かけてゆっくり練習する」のが効果的だと分かった。

早くから練習を始めることで、「自転車に乗る」のと同じ感覚で演奏(動作)を小脳に格納すると、ミスなく弾ける。

大人はこどもと違って、早くから練習しておかないと「演奏を自動化」できない。

いつもいつも、それをしみじみと実感させられる。

こどもは「自転車に乗る」のと同じ感覚で、ピアノの演奏も早く覚えられるけれども、大人はそうはいかない。

 

ピアノ発表会で楽しみにしていること

私が通う教室のピアノ発表会でいつも楽しみにしているのは、お子様たちの演奏である。

演奏が始まる前、小さい子が緊張しているのが手にとるように伝わってくる。

「がんばれ」と心の中で応援する。

 

ピアノの発表会を見ていると、1年間の成長が手にとるように分かる。

2年前にブルグミュラーを弾いていた子が、今年はソナチネを弾いていた。

ソナチネまで到達するのは、やはりピアノが好きでかつ上手なお子さんである。

 

先生の選曲がいつも素晴らしい。

言うまでもなく、ピアノ発表会というのは、選曲に先生のセンスが出る。

聴いている側にとっても「今まで知らなかった、こんな良い曲があるんだ。この曲を弾いてみたい。」と新たな発見があるピアノ発表会が理想である。