幼稚園・入園当初の付き添い
6月から幼稚園に通い始めた次男。
実は今も登園後に次男に付き添っている。
「幼稚園に通い始めてからしばらくの間は、幼稚園に行きたくないと朝、泣く子どもは意外に多い」
と最近知った。
実は、我が家の長男は登園渋りがまったくない子どもだった。
だから登園行き渋りについて今まで深刻に考えたことがなかった。
そういえば、身近な親族のなかにも登園行き渋りをしていた者がいたことを思い出した。
幼稚園の登園渋りは結構ありふれた話だ。
次男の場合
我が家の次男は根に持つタイプだ。
もし、母子分離できない次男を幼稚園登園初日から無理やり幼稚園に置いて帰ったら、そのとき受けたネガティブな印象が次男の心の中に強く残ってしまい、幼稚園への拒否感が半端なく大きくなると思った。
だから、次男が幼稚園に慣れるまでは次男に付き添うことに決めた。
「次男が幼稚園に慣れるまで付き添いたい」と幼稚園の担任の先生に申し出たところ、幼稚園の担任の先生は私の申し出を快諾してくれた。
保護者の付き添いを認めない幼稚園も多い。
けれども、次男が通う幼稚園は付き添いを認めてくれる度量の深さがある。
本人が「帰っていいよ」と言うまで
実は、出来る限り本人が納得するまで幼稚園に付き添おうと決めたのは、とあるモンテソーリ園のウェブサイトを見たからだった。
この園では、入園後、子ども本人が帰っていいよと納得するまで保護者が子どもに付き添うそうだ。
我が家からは遠くて通えないので断念した。
もし近くに住んでいたら、このモンテソーリ園を見学してみたかった。
このモンテソーリ園はいつでも見学可能とのことである。
それだけ保育内容に自信があるのだろう。
次男が通う幼稚園も保育内容に自信があるのだろう。
だからこそ、私の付き添いを認めてくれたのだ。
母子分離できない子どもの幼稚園選び
実は、次男が通う公立幼稚園にはじめて見学に行ったとき「母子分離できない場合、付き添いが可能かどうか」を案内していただいた先生に確認した。
その際に付き添いを快諾していただけたので、次男はこの幼稚園に安心して入園することができた。
母子分離がまだのお子さんを持つ方は幼稚園見学の際に「母子分離できない子どもへの入園後の対応」を確認してみることをおすすめする。
そう尋ねたときに園がどう回答するかによって園の教育方針がわかると思う。