近隣からの園への苦情
最近は、保育園や幼稚園などは「嫌悪施設」扱いだ。
こどもの声が四六時中するからだ。
騒音に関する苦情が園に寄せられるのが日常化しているとも聞く。
苦情件数には地域差があるらしい
ただ、苦情の件数は地域差があるようだ。
実際、長男が通った公立保育園の園長先生から「この保育園の周りは保育園に理解がある住民ばかりで、騒音に関する苦情は本当に少ない」と伺ったことがある。
そこの保育園では長年、苦情の数は少ないそうだ。
苦情の手紙
一方で、昨年長男がプレに参加した幼稚園で、ご近所からの苦情の手紙が掲示板に貼ってあるのを目撃した。
達筆で古風な文体から判断すると、苦情を申し立てた人物は高齢者の可能性が高い。
「登園降園時にはマナーに注意してください」との園からのコメントが添付されていた。
そこの幼稚園は実家のそばにある。
長く住んでいる高齢者はだいたい把握している。
こういうふうに苦情の手紙を園に送る人間が実際にいるのだ。
いったいご近所の誰がこんな手紙を園に送り付けたのだろう?と思った。
次男が通う園では
次男がいま通っている幼稚園からは、登園降園時の保護者のマナーについて近隣から苦情が寄せられたという話は今のところない。
実際には苦情が来ていても保護者に伝えていないだけかもしれない。
本当は苦情がたくさん園に寄せられていないのかもしれない。
もし本当に苦情が園に寄せられていないとすれば、気にしない住民が多いのか、それとも、保護者のマナーが実際に良くて苦情が来ないのか、どちらなのかよく分からない。
ともかく、園への苦情は地域の雰囲気を表していることだけは確かだ。