泥だんごと幼稚園
次男が通っている幼稚園では泥だんご作りをする。
泥だんご作りは手先の巧緻性を高める・集中力がつく・感覚統合に効果的だといわれている。
最近は陶芸にリラックス効果があるといわれて注目されているらしい。
泥だんご作りは陶芸と同じで土いじりだ。
陶芸にはリラックス効果があるといわれているが、泥だんご作りには園児をリラックスさせる効果があるのだろうか。
次男と泥団子作り
次男はまだ年少なので、幼稚園では泥だんご作りをまだしていない。
次男が通う幼稚園からは「泥だんご作りは、手先が上手く使えるようになる年中以降にやる」と聞いている。
我が家の周辺にある幼稚園ではたいてい、どの園でも泥団子遊びをしている。
私が見学した近所のどの幼稚園でも泥だんご遊びをしていると聞いた。
対照的に、我が家の近くの保育園で泥だんご作りをしている園は聞いたことがない。
地方では広い園庭がある園が多いから、幼稚園に限らず保育園やこども園でも泥団子づくりは定番かもしれない。
けれども、都市部で泥だんご作りをする保育園はどれだけあるのだろうか。
泥だんごと保育園
長男が通った保育園(公立・私立)では泥だんご作りはやらなかった。
長男が通った公立保育園・私立幼稚園のどちらもお砂場がある園庭があった。
けれども、泥だんご作りは積極的にはやらなかった。
園庭がない保育園ならば、泥だんご作りはまずやらないだろう。
園庭がないと泥団子作りはおろか、お砂場遊びすらできない。
泥だんご作りは洋服が汚れて保護者から苦情が出るから、保育園関係者は泥だんご作りにはあまり積極的ではないのだろうか。
もし都市部で泥だんご遊びができる保育園に通っている子どもがいるならば、都市部では相当「あたりくじ=希少価値」の保育園かもしれない。
我が家周辺の保育園では、泥だんご作りをやらぬまま保育園を卒園する子どもたちがほとんどなのかと思うと、泥だんご作りを思う存分楽しめる幼稚園に次男が通っているのが申し訳なく感じる。
泥だんご作りみたいな原始的な遊びはどの園でもきちんとしてほしいものだ。