高齢育児の将来設計
次男を40半ばで出産した。
高齢出産の場合「働いてお金を稼ぐための時間が限られている」ことを常に念頭に置かねばならない。
次男が自立するまでは、体が続く限り働き続けるつもり。
高齢育児:学費を貯める時間は限られている
次男が高校に進学する頃には、私は60歳を過ぎ、収入が激減する可能性が高い。
言うまでもなく、高齢出産の場合、学費を貯める期間は限られている。
もちろん、高齢出産する前に十分資産を蓄えている方は学費を貯める必要はないけど。
次男が義務教育を終える10年後まで、出来る限り学費をためるつもりだ。
高齢育児の場合、小学校・中学校から私学に行かせるのはリスクが大きい。
私学に進学した場合、親が早く亡くなる・親が病気になって働けなくなるのが原因で学費が払えなくなると退学を余儀なくされる。次男が途中で進路変更するのは避けたい。
親以外の相談相手を見つけることが大切
必要なのはお金だけじゃない。
高齢出産の場合、どうしても、子は親が亡くなるまでの時間が短い。
親戚でも学校関係でも習い事関係でも良いから、親以外に相談できる相手を見つけるチャンスを子どもに与えることが大事だと思っている。
私学とは違い、公立学校では先生が異動する。同じ先生が同じ学校にずっと留まることは公立では許されない。
そういう意味では、卒業後も同窓生との繋がりが太い私学は羨ましい。
だからお金よりも環境を買って、小中学校は私学に進ませるという手も捨てがたい。金銭的にはかなり苦しくなるけれど。