手がつけられない小学校高学年女子だった私
そういえば、
わたしは小学校5年生の頃、
生意気で手が付けられない女子だった。
親に反抗する、
授業中しゃべりまくる、
先生の話を聞かない、
塾の先生をおちょくってバカにする、
授業中のおしゃべりを先生に注意されても無視する…。
とにかくわたしは「扱いにくい高学年女子」だった。
そういえば、中学受験でも、
扱いにくい小学校高学年女子の存在は話題にのぼることが多々ある。
わたしが扱いにくかった時期は、
小5後半~小6前半にかけてだろうか。
当時はどうしてそんな扱いにくい性格になったのか、
自分でもよく分からない。
憑き物が落ちたかのように大人しくなる
でも、この嵐のような時期は1年ほどで終わった。
その後、扱いにくさはなぜか急に治まった。
自分でもどうして急に大人しくなったのか・反抗する気が失せたのか、よく分からない。
「思春期に入った」せいだとしか説明できない。
大人になったのだ。ちょうどその頃、初潮を迎えた。
わたしは、思春期に入ったのが小5と、平均的な子どもよりも少し早かった。
中学校に入ると、私はすっかり落ち着いてしまった。
自分と入れ替わるかのように、周りの子達が騒がしくなる
自分と入れ替わるかのように、
中学生になってから思春期に入った同級生たちは、
授業中にいろいろと騒ぎを起こした。
それを冷めた目で見ていた当時の自分を思い出す。
中学受験を予定している女の子の保護者の中には、
娘が生意気で手が付けられないと心配している方もいらっしゃると思う。
でも、あと1年もすれば、
小学校高学年の女子は憑き物が落ちたかのようにガラッと落ち着くかもしれない。