夜型人間と朝風呂と更年期の話
わたしは元来の夜型人間だ。
つまり朝が弱い。
子どもの頃も学生だった頃も給与所得者だった頃も、朝はギリギリまて寝ていた。
働いていてこどもが居ない頃は、夜中の2時か3時まで起きていて、朝は9時に起きて10時直前に出社、なんてことをしていた。
フレックス制の会社だからそんなことが出来たのだ。
朝ギリギリまで寝ていたいから、フレックス制の会社を選んだ、ということもある。
朝寝坊したいからフレックス制の会社を選んだというのも、どうしょうもない理由だが事実だ。
もちろん、来客があるときや出張のときは朝きちんと起きていた。
夜型人間の母親
そんな夜型人間の私でも、今は子どもが居るので、朝7時半前に起きている。
本来ならば、学校に通う子どもがいるならば、朝6時半くらいには起きて朝食の支度をするのが、模範的な母親がすることだ。
でも私は朝が苦手なので、朝起きて5分以内にパンと目玉焼きを焼いて朝食として出す。
長男も同じ頃に起きて、朝食を5分で食べて学校に出かける。
夜型人間であっても、親として朝、最低限すべきことだけはなんとかやっている。
なんとかなるものである。
朝風呂に入って自律神経がおかしくなった話
私は夜型人間なので、基本的に、夜寝る前に入浴するのが日課になっている。
でも、ドロドロに疲れてしまった日はお風呂に入らずに寝てしまうこともある。
前日の夜に入浴できなかった場合、翌日の朝、入浴したくなるけれども、私は夜型人間のせいか、朝風呂に入ると体の調子がおかしくなる。
私の場合、どうやら、朝風呂に入ると自律神経がくるってしまうのだ。
昨日は、一昨日の夜に入浴せずに寝てしまったので、朝風呂に入った。そうしたら体の調子がくるってしまい、頭痛と吐き気がして起き上がれなくなった。
ふだんは食欲が落ちることはない私が、何も食べられなくなった。しばらく横になっていたらようやく、夕方前に体が動くようになってきた。
以前から朝風呂に入ると調子がおかしくなることはよくあったけれども、こんなにひどい症状になるのは初めてだった。
「自律神経が乱れるということは、こういうことなのか」が良く分かった。
そして、更年期の症状というのはこういう症状なのだと気づいた。
更年期症状を防ぐには、普段通りの生活を心がける、のが大切なのだろう。