プール遊びが好きな園・そうでない園
今までの経験からいって、プール遊びが好きな園がある一方、プール遊びをあまりやりたがらない園もある。
プール遊びに積極的か消極的かは、備え付けのプールがある・ないは関係ないみたいだ。
備え付けの大きなプールがあってもプール遊びをあまりしない園もある。
プール遊びを積極的にする園と、プール遊びは「仕方なくやる」みたいな感じの園に分かれるのはどうしてなのだろう。
次男:プール遊びをやりたがらない園
次男が通っていた園ではコロナ禍のせいもあって、プール遊びをしたのは3年間通してたった「数回」だった。
次男が通っていた園は良い園だったけど、プール遊びに関してはあまり積極的じゃなかった。
備え付けの立派なプールがあるのに、次男は3年間で数回しかプールに入れなかったのはとても残念だった。
次男は水遊びの経験値が少ないまま卒園することになった。
長男:プール遊びが好きな園
対照的に、長男はプール遊びをしっかりとさせてくれる保育園に通っていた。
夏、暑い日が多い年は6月中旬から9月中旬まで、ひと夏に30日も40日もプールに入った年もあった。
保育園は幼稚園のようにまとまった夏休み期間がないので、学校の夏休み期間はずっと、暑い日にはプール遊びを楽しめる。
保育園に通っていた頃の長男は、夏休み期間は毎日プールに入っていたもんな。
プールに入った後のこどもは疲れてぐっすり昼寝してくれるから、こどもたちを毎日プールに入れたほうが楽だと先生方は考えていたのかもしれない。
長男をたくさんプールに入れてくれて、先生方、本当にありがとう。
おかげさまで0歳児の頃から長男は水に慣れていてプールが大好きになった。
プール好きの子にしてくれたこと、長男が通った保育園に感謝している。
長男は今でも泳ぐのが大好きでスイミングに通っている。
水大好きの長男
長男は保育園で水遊びをさんざん楽しんだから、保育園児のうちに水にもぐれるようになった。
そういえば長男は2歳頃から親子スイミングに通い始めた。
今思うと、長男は保育園でさんざんプールに入っていたのに、それ以外にもプールをやらされて大変だったかもな。
まだコロナ禍じゃなかったので人数制限も甘くて、夫婦そろって長男と親子スイミングに参加していた。
プールに慣れていたから長男は親子スイミングにも嫌がらず楽しく通えた。
親子スイミングでは、親が子の体を支えて背浮きさせた。
今思えば、怖がりな長男が嫌がらずに、いきなりあお向けになってプールに浮かぶことができたのは、当時はまだ2歳で、胎児の頃に泳いだ記憶が体に残っていたからだろうか。
水に慣れない次男
一方、次男は小学生になり、スイミングに通い始めた。
ようやく水に顔をつけられるようになったけど、次男はいまだに顔に水がつくのを嫌がる。
去年の夏も一昨年の夏も次男はプールに何度も通って遊んだけれど、それでもまだ、次男は水に潜ることができない。
次男はプール経験値がまだ足りていないのだ。