多様性がある学び場のほうがいいのか
いろいろな本を読んでいると、学者・官僚・起業家は中高一貫校出身者が多いことに嫌でも気づかされる。
東大合格者に占める中高一貫校出身者の割合は6~7割、つまり東大合格者のうち10人に6人か7人は中高一貫校出身だそうだ。
世の中は中高一貫校出身者で回っているのだ。
どうりで中学受験が盛んになるわけだ。
その反面、似たような経歴の人たちだけで物事が決まるならば、世の中はどうしても内向きになる。
東大生の半分以上はたった0.7%の名門高校出身で占められている
もっと詳しくみていくと、東大生の半分以上がたった36校の名門高校出身者で占められていることがわかる。
東大合格者の半数、出身高校はわずか36校に集中…私立中高一貫校が最強の理由
東大のランキングに載っている36校の合格者数を足し合わせると1570人となり、東大合格者数約3000人の50%以上となる。
日本の高校の数は約5000校。
東大生の半分以上はたった0.7%の名門高校出身で占められている。
36校のうち中高一貫でないのは3校のみ(日比谷・横浜翠嵐・西)。
公立校出身者が多い京大と違って、東大は多様性がない学び場になっている。
こういう事実を知ると、わが子は敢えて、できるだけ多様性がある進路に進ませたほうがいいんだろうなと思う。
中学受験は高校受験と違って、こどもだけで準備できるものではない。
格差が固定化するのも無理はない。