授乳と生理
*この記事は女性の身体と授乳に関する内容が含まれているため、不快に思う方はこのページから離れるようお願いします。
長男次男の出産経験から、授乳と生理は切っても切れない関係だと実感する。
人間の体は本当に面白い。
出産も授乳も、本当に面白い。
長男の場合
昼も夜も寝っぱなし
長男は生後2ヶ月を過ぎた頃から夜、良く寝てくれる子だった。
夜はとにかく一度寝ると朝まで起きなかった。
長男は夜だけではなく、昼間もよく眠る子だった。
母乳の分泌量を増やすために、母乳の分泌が増える夜は赤ちゃんをずっと寝たままにするのは良くないという考え方があることを後で知った。
けれども、当時はのん気に「なんて手がかからなくて親孝行な子だ」と単純に喜んでいた。
夜間授乳をしなくなったら
長男が生後2か月頃から夜間授乳をしなくなったせいか、長男出産から3か月後に生理が再開した。
その後も生理は規則的に来た。
夜間授乳しない時間が7~8時間続いたから生理が再開したのだろう。
授乳と生理は切っても切れない関係なのだと実感した。
次男の場合
昼も夜も頻回授乳
ふだんの性格もそうなのだけれども、授乳に関しても次男は長男とまったく正反対のタイプだった。
長男とは対照的に、次男は頻回授乳型で、夜中は必ず数回目を覚まして授乳するタイプだった。
次男はもちろん夜間だけでなく、昼間も頻回授乳だった。
夜間授乳をしていても
次男は夜間授乳・頻回授乳だった。
けれども長男出産のときとまったく同じく、次男出産から3か月後に生理が再開した。
再開した生理(1度目の生理)は期間が短く、経血量も少なかった。
本格的な生理ではないと感じた。
今思うと、1度目の生理の直前に、長男のPTAの用事で次男を預けて外出したため授乳間隔が4~5時間空く日があったのだ。
3か月後
1度目の生理以後しばらくの間、生理は規則的には来ることはなかった。
そして、1度目の生理から約3か月後に2度目の生理が来た。
ただ、2度目の生理も軽かった。本格的な生理という感じではなかった。
後で考えてみると、この2度目の生理の直前に、次男を主人に預けて友人の家に遊びに行ったとき、授乳間隔が5~6時間空いた。
そのせいで生理が戻ったのだと思う。
授乳間隔が空くとすぐに生理が戻ってくるという経験を通して、自分は哺乳類なんだなと実感する。
ひどい腰痛
3度目の生理は2度目の生理から2か月後(次男出産から9か月後)だった。
3度目の生理は本格的な普通の生理だった。
それ以降、規則正しく生理が来るようになった。
そういえば、3度目の生理になる直前に酷い腰痛になった。
私は腰痛持ちではないし、生理痛として腰痛になるタイプでもない。
重いものを持ってぎっくり腰になった覚えもない。
だから、何でこんなにひどい腰痛になるのか?と思っていたら3度目の生理が始まった。
次男の出産から9か月経ってまだ授乳中だけれども、次男が離乳食に慣れ、母乳以外の食べ物からエネルギーをだいぶとれるようになった頃に本格的な生理が再開したというわけだ。
次男が離乳食を食べるようになり、次男が飲む母乳の量が少し減り始めたのを体が感知して、本格的な生理再開となった。
人間の体というものはなんて賢いのだろう。
3度目の生理の前の腰痛は、本格的な生理に備えて骨盤が開こうとしていたのだろう。
健康診断にて
そういえば、健康診断に行ったときの問診で「最終月経は3ヶ月前」と看護師に伝えたところ、閉経が近いと思われて「生理が1年間なかったら閉経ですよ」と看護婦に言われた。
実は閉経ではなく出産後の生理不順だったのだが。
説明するのが面倒くさいから黙っていた。
閉経してもおかしくない年齢だから仕方ない。
年齢から判断して「出産直後だから生理不順だ」とはふつう思わないだろう。
まとめ
このように、授乳と生理には密接な関係がある。
やっぱり出産も授乳もすごく面白い。
出産も授乳も、興味がある人はぜひ体験してみてほしい。