私が保育園に入園した頃の思い出
急な引越し等で保育園にポンと空きが出る場合がある。
次男がもし幼稚園に入れなかったら「3歳児クラスに空きが出た保育園に入所する」選択肢もある。
でも私は、保育園の3歳児クラスに次男を入園させたいと思わない。
その理由は、私の保育園時代の思い出にある。
3歳児クラスから保育園に通い始める
私は年少(3歳児クラス)から保育園に入園した。
保育園の3歳児クラスに在籍しているのはたいてい0歳児や1歳児からの持ち上がりの子が中心だ。
幼稚園でいう「年少」にあたる3歳児クラスから保育園に入所した私は、入園当初は完全に「よそ者」。転校生と同じである。
0歳児や1歳児から保育園で過ごしている子たちはある意味、集団生活にすでに慣れている百戦錬磨の「猛者」だ。
入園早々に4歳近くまで家庭で過ごしてきた、おっとりした軟弱者の私を潰しにかかってきた。
今でもはっきり覚えている。
入園早々、私は3歳児クラスのクラスメイトから腕を思いっきり噛まれた。
私を噛んだのは、0歳児や1歳児クラスの「赤ちゃん」ではなくて、3歳児クラスにいる「幼児」だ。
噛まれた跡は何日か腕に残っていたのを覚えている。
何か悪いことをした訳ではないのに腕を噛まれたので、その当時、私は本当にびっくりした。
それまで私は人に噛まれたことはなかったから。
本当にショックだった。私の辞書には「人を噛む」なんて無かったから。
今でも忘れられない。
私という「新参者」がナワバリに入ってきたから、威嚇するために噛みついたのだろうか?
それとも3歳児なりに噛んだらどんな反応をするかで、この新参者がどんな性格かを見極めようと思ったのか?。
噛まれた私はびっくりしてただ茫然としただけで泣きもしなかった。
私からの反応がないので噛んだ本人にとっては面白みがなかっただろう。
そんな体験をしつつも、時間が経つにつれ私も保育園生活に慣れていった。
それでも、入園早々いきなり腕を噛まれたことは私の心にかなり強烈な印象として残った。
そんな経験をしたからこそ、3歳児からの保育園入園について私はあまり良い印象を持っていない。
「子どもは新しい環境にすぐ慣れる」とは言うけれど、4歳近くまでずっと家庭で過ごしてきた私にとって保育園に急に放り込まれたのは結構つらいことだった。
私が年少から保育園に通い始めたときの経験から、家庭保育しか経験がない次男を3歳児クラスから保育園に入れたいとはどうしても思えなかった。
次男は空気を敏感に読むタイプだ。だから保育園に編入するよりも、みんな一斉に集団生活がはじまる幼稚園のほうが次男に向いていると思った。
だから次男は幼稚園に通わせることにした。