妊娠経過をふりかえる(妊娠初期・中期)

次男の妊娠経過(出産前日まで)の記録を記す。

まずは妊娠初期・中期から。

(注)本記事は2016年当時の記録に基づくものです。

 

妊娠5週

妊娠検査薬で陽性。

つわりは生理予定日からすでに始まっていた。つわりはどんどんきつくなっていった。

地元の総合病院を受診するが、胎児は確認できず。

担当医いわく

・hcg値が高いので妊娠は間違いない。

・週数が早いから確認できないかもしれない、1週間後にまた受診してください。

とのこと。

年齢が高いので流産の可能性も高いと担当医は思ったのだろうか。

「おめでとうございます」など、妊娠継続に前向きな言葉は担当医から全く出なかった

仕方ないか。

「次回でないとはっきりとしたことは言えない」みたいなことを担当医は言っていた。

そういえば、妊娠中はこれ以降も、担当医や看護師から「おめでとうございます」とは言われなかった。

自分ではおめでたい妊娠だと思っているから、まあいいか。

 

妊娠8週

相変わらず、胎児は経膣エコーでは確認できなかった。

hcg値は高すぎるほど高いので、胎児はいるはずだと担当医は言った。

出血や下腹部痛など全くないし、つわりも重すぎず軽すぎずあるので、異常妊娠ではないと私は思っていた。

経膣エコーの代わりにお腹からのエコーをとってみると、

可愛らしい2等身の人影

が画面に写っている。

妊娠8週目でやっと対面できた!

経膣エコーで何も映らなかったのは、子宮筋腫のせいで子宮の形が変形していて、超音波が正しく検出できなかったからだったようだ。

いびつな形をした子宮の中で居場所を見つけて成長を続けていた次男、

なんとたくましいのだろう!

 

妊娠9~11週(妊娠3か月)

妊娠9週

つわりのピーク。

とにかく眠い。

なぜか夜中に目が覚める。

まだ初期なのに、下腹部だけがどんどん大きくなる。

子宮が大きくなっているというよりも、子宮筋腫がどんどん大きくなっているような気がする。

事実、子宮筋腫はこの時期にどんどん成長したようだ。

 

妊娠11週

胎動を感じた。

最初はお腹の中で小さくコチョコチョ動くのを感じる。

胎動にしてはちょっと早いような気がしたけれども、たぶん胎動に違いない。

お腹に意識を集中すると、胎児の動きを感じとりやすいのがわかった。

つわりはまだ続くが、少しずつ軽くなってきた。

 

妊娠12~15週(妊娠4か月)

まだまだつわりは続くが、少し楽になってきた。

実はこの頃、階段から落ちてしりもちをついた。

お腹は打たなかったから良かったのだが、尾てい骨を強打した。

しりもちをついた当日とその翌日はおしりが痛くて歩けなかった。

妊婦はお腹が出てきて体のバランスが変わるので、しりもちをつきやすい。

妊婦のみなさん、しりもちに気を付けてください。

しりもちが妊娠に影響なかったのが本当に不幸中の幸いだ。

 

妊娠16~19週(妊娠5か月)

つわりはすっかりなくなる。

体調は快調!

ちょうど初夏のはじまり。

朝、散歩に出かけると気持ちが良い季節だった。

 

妊娠20~23週(妊娠6か月)

ハイリスク妊婦なんて担当するのは医者は嫌だろうなあと思う、本音は。

本当は、家から近い地元の総合病院で出産したかった。

遠くまで通院するのは面倒くさいし。

でも、地元の総合病院の担当医は転院してほしそうだったので、妊娠20週で地元の総合病院からNICUがある大病院(日赤)に転院した。

日赤(日本赤十字社医療センター)では、ハイリスクでない妊婦は妊婦検診で1時間2時間と、診察までかなり長時間待つと聞く。

でも、私のようなハイリスク妊婦は担当医が決まっているから、あまり待たないで受診できる。

ハイリスクでない妊婦さん、いつも先に受診して申し訳ないなと思いながら受診していた。

20週での診察では、胎児は横位だった。

まだまだお腹に余裕があり、胎児はくるくる動いている。

 

妊娠23週

糖負荷試験をやる。結果は問題なし。基準ギリギリ下回ったのだけれども。

糖負荷試験というのは長男の時はやらなかったので、はじめての体験だった。

糖負荷試験で飲まされるジュース、なんとまあ甘いのだろう。

診察では胎児は逆子だった。

2人目の妊娠のせいか、まだまだお腹に余裕がある。

貧血に気を付けるようにいわれた。

この頃から

・胎動が大きくなってきた。

・自宅で毎日、足へのお灸をおこなう。

 

妊娠24~27週(妊娠7か月)

妊娠26週

また糖負荷試験をやる。結果は問題なし。まだまだお腹の伸びに余裕がある感じ。

検診でのエコーをみて、担当医が、胎児が呼吸の練習をしていると教えてくれた。

今回の検診では、頭位になっていた。

このころから、自宅で毎日、お尻へのお灸をはじめる。