都民共済の良いところ
私が加入している保険の中でおススメはJA共済と都民共済だ(私が民間保険会社を選ばない理由)。
特に、私は約30年前から都民共済に加入している古くからの加入者である。
そういえば…30年前の都民共済を思い出してみた
都民共済、昔は加入者が今ほど多くなく、メジャーではなかった。
だから保険料の引き落としが可能な銀行も当時は限られていた。
当時、都民共済のパンフレットは信用金庫の窓口の近くに置いてあるのをみかけるくらいだった。
あとは、新聞の折り込み広告かポスティング広告として都民共済のチラシがたまに入ってきた。
30年位前、都民共済はあまり知られていなかった。
当時、都民共済はほとんど宣伝広告を行っていなかったせいもある。
それでも都民共済は当時から事務処理を迅速に対応してくれたので安心感があった。
だから当時私は都民共済に加入した。
当時私は若くて貧乏だった。
けれども、万が一の場合に備えて都民共済に加入したのだ。
今の都民共済
今では都民共済は多数の加入者をかかえるようになっている。
そのおかげか、折り込みチラシも昔に比べて立派なものになった。
1面の新聞広告も載せるようになった。
テレビコマーシャルまでやるようになった。
昔の都民共済を知る者としては隔世の感がある。
今では、都民共済の保険料の引き落としはどこのメガバンクでも対応していて利便性が高い。
私が思う、都民共済の良いところ
私が思う、都民共済の良いところを挙げてみた。
・勧誘がしつこくない(というか勧誘はまったくない)
・営業(生保レディ)に関わらなくて済む
・掛金の割に大きな保証が得られる
・毎年、割戻金(毎年変動するが、おおよそ3-4割)が返ってくるので、実際の掛金よりも安い額で大きな保証が得られる
・保険金請求の対応が早い
・払い渋りが起きにくい
私はしつこい保険営業はイヤだ(詳しくは私が民間保険会社を選ばない理由に書いた)。
都民共済のように最低限の経費で運営されている保険が好きだ。
私は大きな会社の経営者ではないので、大きな保障は必要ないのだ。
都民共済の生命保険で私が特に良いと思っている点は、都民共済(総合保障2型)で毎月の掛金2,000円で、病気死亡した場合に400万円(18-60歳の場合)の保険金がおりることだ。
しかも、実際は割戻金が返ってくることを考えると、実質は毎月の掛金1, 200円程度で病気死亡保険金400万円という大きな保証だ。
病気死亡保険金が掛け金と比してこれほど割が良い保険はあまり見当たらないと思う。
都民共済は、働き盛りの世代に突然もしものことが起きた場合に備えるために良い保険だ。
ただ、都民共済だけでは保証が不安という人もいるだろう。
そういう人は都民共済を補完する形で民間の生命保険に加入すればよい。