できれば避けたい治療院

今まで通った治療院で経験した「嫌だったこと」について、以前書いたことがある(施術家に関する雑感)。

今回の記事は「できれば避けたいと思う治療院」についてである。

 

できれば避けたい治療院(その1)隣の人の会話が丸聞こえ

施術台が複数個あって、個室ではなく隣の人と施術者との会話が丸聞こえの治療院がある。

私の感触では、鍼灸院と接骨院にこのタイプの治療院が多いような気がする。

ある治療院では施術台がなくて、簡単なパーテーションで区切られた空間の床で施術を受けたことがある。

そこの治療院は施術者が1人だけ。

前の人の施術が終わるまで会話が丸聞こえの状態だった。

前の人の施術が終わるまでの間、パーテーションで区切られた空間の床に寝ているように指示されたこともある。

前の人の施術が終わるまでの間、その人と施術者との会話を聞いていて面白いなと思うこともある。

その一方で、そんな話を大声で話して大丈夫なの?と思うような話が聞こえてくることもある。

たとえば嫁の悪口とか。

治療にあたり体の状態を施術者に具体的に伝える必要があるだろうから、施術者と会話をするなとは言わない。

けれども、施術というものはやっぱりプライベートなことだから、隣の人がすぐ隣に寝ているような場所では施術を受けたくないのが私の本音だ。

 

できれば避けたい治療院(その2)物品販売

どんなに施術が上手くても、物品販売をしかけてくる治療院には足が向かない。

今までの経験からいうと、物品販売をする治療院はかなり多い。

はるか昔に通っていた南青山のアロママッサージ店は物品販売がかなりしつこかった。

毎回、自宅で使えるアロマオイルの購入をしきりにすすめてきた。

その経験からいって、治療院での物品販売はかなり儲かるんだろう。

あの南青山のアロママッサージ店、いまでもまだあるのだろうか。

そこで働いているエステシャンたちは物品販売のノルマを経営者から課されているようにみえた。

お客には輝くような笑顔を見せていた経営者だが、従業員には厳しかったに違いない。

けれども、物品販売によって儲かるというメリットと、物品販売をすることで客が離れるというデメリットとでは、一体どちらが大きいのだろう。