小室圭氏の名前、合格者名簿に掲載されず
やっぱりね。
2021年7月のニューヨーク州司法試験において、全受験者に対する合格率は67%。
2021年7月のニューヨーク州司法試験に関するニューヨーク州司法試験委員会の発表
この数字だけを見ると、ニューヨーク州司法試験というのは割と合格しやすい試験のように思える。
けれども、ニューヨーク州の司法試験を受験できるのはロースクールを卒業した人のみである。
そもそもロースクールに入学するためには、原則として、法学部を卒業していなければならない等のいくつかの条件がある。だから合格率67%といっても、一般人からみて易しい試験ではない。
外国人で、初めてこの試験を受けた人の合格率は46%。
全受験者に対する合格率(67%)・始めて試験を受けた人の合格率(78%)と比べて大幅に下がる。
やはり英語(外国語)で試験を受ける語学の壁は大きいということだ。
合格者名簿に記載されていない合格者6人
今回の合格発表で、合格したけれど合格者名簿に名前が記載されていない人が6人いたそうだ。
合格者名簿に名前が掲載されていない合格者は「配偶者やパートナーからDVを受けたり等で安全上の理由から居場所を隠したいという人」ではないかとの意見がSNS上にあった。
なるほど、そういう理由ならば名前を掲載できないだろう。
そうであれば、合格者名簿に名前が記載されていない合格者6人の中に小室圭氏が含まれていない可能性が高い。
日本の司法試験を突破した人達とは違うということ
日本のテレビ番組に出演している清原弁護士や八代弁護士は、日本の弁護士の資格とニューヨーク州の弁護士の資格の両方を持っている。
彼らは日本の司法試験に合格して、日本の弁護士資格を持っている人達だ。
日本の司法試験に合格している人達から見れば、ニューヨーク州の司法試験というのは、日本の司法試験のように「落とす」試験ではないから、大変だがきちんと勉強すれば合格できる試験なのだろう。
けれども、小室圭氏にとって楽な試験かは別の話だ。
小室圭氏は経歴(国立音大付属小→中高インター→ICU→一橋大大学院)の中で一度もまともな受験を経験していない
受験慣れしていない人が国家試験の類いの試験を突破するには、受験経験がある人よりも時間がかかるものだ。
そもそも受験していない可能性
以前から「小室圭氏はニューヨーク州の司法試験をそもそも受験していなかった」可能性が指摘されていた。
論点1:ロースクール入学以前に修了したlaw studies
結婚会見の質疑応答での小室圭氏の回答には、
「私の場合は、フォーダム大学ロースクールが、ロースクール入学以前に修了したlaw studiesを認めたため、申請が受け付けられました。」
とある。
フォーダム大学ロースクールが入学の申請を受け付けたから入学は認められたけれど、のちに、小室圭氏の「ロースクール入学以前に終了したlaw studies」にケチがついたのかもしれない。
ケチをつけたのは、フォーダム大学なのかニューヨーク州司法試験委員会なのかは分からない。
以前から「フォーダム大学の外国人留学生が、小室圭氏の入学前のlaw studiesが不適切だと大学に告発した結果、小室圭氏の卒業が取り消された」という噂が出回っていた。それは本当だったのかもしれない。
論点2:法学部卒業生と同等の法学教育を受けたこと
小室圭氏自身が結婚会見の質疑応答の回答で、
「フォーダム大学のAdmission policy(大学の入学者受け入れ方針)には、入学資格は法学部卒業生だけでなく、それと同等の法学教育を受けたことと規定されています。」
と述べている。
つまり、小室圭氏の場合「法学部卒業生と同等の法学教育を受けたこと」に該当したからフォーダム大学ロースクールへの入学が認められたということらしいが、小室圭氏の経歴はどう見ても「法学部卒業生と同等の法学教育を受けたこと」に該当しない。
たとえば、法学部を卒業していなくても日本の弁護士資格を持っていれば「法学部卒業生と同等の法学教育を受けたこと」に該当して、ニューヨーク州のロースクールへの入学が認められる可能性が高い。
でも、小室氏の場合、法学部卒業ではないし、一橋大学大学院国際企業戦略研究科の単位だけで法学教育を受けたとみなすのは厳しいのではないだろうか。この点は以前から指摘されてきた。
最後に
もし小室圭氏がニューヨーク州の司法試験を受けていなかったことを隠して、合格発表がある前に急いで結婚したのならば、小室眞子・小室圭夫婦の見識を疑う。
不合格(または受験していないこと)を批判される前に、逃げるように結婚した、ということになのだから。
2021.10.31追記
結局、小室圭氏は2021年7月のニューヨーク州の司法試験で不合格だったことが明らかになった。
やっぱりね。