「オリパラ開催・眞子さん結婚について林真理子が感じたこと」を読んだ感想

オリパラと眞子さん問題について
林真理子氏が書いた記事を読んだ。

この記事を読んで、正直、残念に思った。

林真理子氏はなんだか、すっかり「向こう側」の人という印象だ。

この記事は「向こう側」の人たちのスポークスマンとして
書かれたものなのだろうか。

林真理子氏の周りには、
広告代理店勤務などオリパラで潤った人たちや、
政府に近い人たちが多いのだろうか。

コロナ禍で開催されたため、
正直言って、オリパラはほとんど盛り上がらなかったと思う。

自国開催なのに、テレビ中継を見ていても、
「どこかほかの国で開催された試合を見ている」気がした。

国全体で一体となって盛り上がった雰囲気のなかで開催されていたら、
もっともっと、選手たちの励みになったと思う。

眞子さん問題についても同様だ。

金銭的な問題で進学を断念する子どもたちが日本全国にたくさんいるのにも関わらず、
成績最優秀者しかもらえないはずの奨学金をもらい、
生活費もどこからか援助してもらうという特別待遇で婚約者を留学させることは、
皇族としてあるべき姿から外れていると思う。

 

将来あるこどもたちのためにお金を使ってほしかった

それに、
オリパラや眞子さんに使うお金があるならば、
こどもたちのためにもっとお金を使ってほしかった。

きちんとした保育園を整備したり、
小中学校の1クラスの人数をもっと減らしたりと、
こどもたちの教育に使ってほしかった。

そういえば、先日、林真理子氏が「徹子の部屋」に出演していたのを観た。

林真理子氏のお嬢さんは今年、大学を卒業して就職されたそうだ。

林真理子氏のお嬢さんは、
いわゆる富裕層や有名人の子弟が多く通う、
エスカレータ式の私学に通っていたと聞く。

富裕層に多く接するような環境に長年身を置くと、
市井の人たちの暮らしぶりには疎くなり、
一般家庭のこどもたちがどんな教育を受けているのかには
想いが及ばなくなくなるのだろうかと、
林真理子氏の記事を読んで思った。