保育園:新学期の1歳児クラスが阿鼻叫喚だった
今年もゴールデンウイークが過ぎて、もうすぐ梅雨の時期を迎える。
始業式・入園式から1か月が過ぎて、
次男が通う幼稚園では、朝の登園時に泣く子どもも見かけなくなった。
子どもたちはようやく幼稚園での生活に慣れてきたのだろう。
そういえば長男を0歳で保育園に預けた時は、
長男はまだ生後半年を過ぎた頃だった。
長男が保育園に通い始めてからしばらくの間は、
登園の際に母親と離れて泣くことはあっても、
暴れることはなかった。
0歳児クラスにいるほかの子たちも長男と同じような感じだった。
忘れられない1歳児クラスの新学期の様子
長男が1歳児クラスに進級したとき、
新しいお友達がかなりの数、入園してきた。
1歳児クラスが始まった新学期に私が見た光景をいまだに忘れることができない。
新学期の朝、長男を連れて登園したところ、
長男のクラスの新入園の1歳児たち10人ほどが全員、
泣き叫び、わめき、半狂乱になっていた。
まさに「阿鼻叫喚」という言葉そのものの光景が、
1歳児クラスの教室に拡がっていたのだ。
保育士にしがみついて母親がいないことを盛んに訴えていた子もいたし、
涙と鼻水まみれで顔をくしゃくしゃにしていた子もいた、
保育士がひとりを抱っこし、あとふたりがそれぞれの足にしがみついて、
ひとりの保育士に3人の子どもがしがみついて泣き叫んでいた。
その光景はあまりに衝撃的だった。
1週間くらいはそんな光景が続いたと思う。
その後は慣れて来たのか、泣いている子は徐々に少なくなった。
当初、次男を保育園の1歳児クラスから保育園に預けようかとも思ったけれど、
長男が通った保育園の1歳児クラスで子どもたちが泣き叫んでいた光景が頭をチラつき、
待機児童で保育園に入れなかったのも相まって、
次男を1歳児クラスから保育園に預けるのを断念したのだった。