負担のない中学受験を目指したい

次男は来春に小学校入学を控えている。

小学校のその先の「中学校の選択」が実に悩ましい。

今から中学校の心配をするのも嫌だけど、
嫌々仕方なく通う学校生活を次男に送ってほしくはない。

今の公立中学で良い内申点をとるためには、
つまらない大量の副教材を期限内に提出する必要がある。

そして相変わらずの集団活動礼賛である。

この期に及んでも、
高度成長期のような画一的な労働者を育成しても仕方がないと思うのだが。

長男は「これを学びたい」と強く思うものがない反面、
与えられたものを学習することにはそれほど抵抗がない。

対照的に、次男は学びたいことは自分で選びたいタイプ。
次男は勉強を強要させられるのをとても嫌がる。

次男は公立中学の方針に合わず、
公立中学に進学したら不登校になるような気がする。

かといって、
中学受験準備のため、
小学校4年生からベルトコンベアー式に
受験機関の流れに載せられるのも嫌だ。

小学生の時分は勉強以外のことに充ててほしい。
小学校の後半3年間をすべて受験にあてるのは避けたい。

中学受験に専念する時間はできるだけ短い方がいい。

平たく言うと、
国語力と算数力があれば、
受験はなんとかなるはずだ。

小学生のうちは、
平日は勉強以外の興味があることに打ちこんでほしい。

土日は社会科見学を兼ねて学外の施設(博物館や美術館など)を訪問して
それを文章にまとめる、
そんな方法で楽しみながら国語力を伸ばしていけたらいいなと思う。