どのレベルまでピアノレッスンを続けるのか
今まで見学したピアノ発表会を見ていると、よ~く分かる。
「初心者レベルの生徒が一番多くて、レベルが上がるにつれて生徒の人数は減っていく」
ということが。
どのピアノ教室の発表会でも同じ傾向なのだろう。
発表会で小さな女の子たちは可愛らしいドレスを着てピアノを弾くのがとても嬉しそう。ピアノを弾くより素敵なドレスを着られるほうが楽しみな子どももいるはずだ。
何年か続けて同じピアノ教室の発表会に参加すると「中級(ソナチネ)以上の生徒の顔触れに変化がない」ことに気づく。
中級以上までピアノレッスンを続ける生徒は限られているのだな。
ところで、ピアノ教室に通う生徒はどれくらいのレベルになるまでピアノレッスンを続けるのだろうか。
大手音楽教室は間違いなくデータを持っているだろう。けれども企業秘密だから公開されることはまず、ない。
個人教室の場合、先生のピアノの腕によってだいぶ違ってくるのだろう。
「ピアノ教室に通う生徒はどれくらいのレベルまで続けるのか」について触れるサイトはそう多くない。見つけたのは以下のサイトである。
歩先生のピアノの部屋
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歩先生のピアノの部屋
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ピアノ教室に通う生徒はどのレベルまでレッスンを続けるのか
色々なサイトを調べてみて、おおよその内容をまとめると、
・バイエルに到達する前にレッスンを止める生徒が1割
・バイエル相当で止める生徒は2~3割
・ブルグミュラー相当で止める生徒は2~3割
・ソナチネまで続ける生徒は2~3割
・ソナタレベルまで到達する生徒は1割
こんなところだろうか。
どうやら「ソナタレベルまでピアノを続ける生徒(音大受験生含む)は全体の1割前後」が相場のようだ。