更年期を前向きにとらえる

ありがたいことに今のところ、深刻な更年期の症状が出ていない。

更年期の症状は「老眼と肥満」くらいで済んでいる。

ありがたいことだ。

 

老眼

老眼については、眼鏡を外さないと近いところが見えなくなってきた。

眼鏡屋で「遠近両用」を試してみた。

遠近両用眼鏡を使うと、確かに、良く見える。

でも遠近両用は遠くを見るときと近くを見るときで視線を変えないといけない。

疲れそうなので止めた。

 

肥満

肥満については、50歳の手前くらいから体重が増え、お腹に脂肪がついてきた。

更年期になると体に脂肪がつきやすくなる。

脂肪細胞から微量の女性ホルモンが放出されるそうで、更年期の体に脂肪をつけて女性ホルモンを補おうとするのだ。

ああ、人間の体はなんて上手く出来ているのだろうか。

更年期の体に脂肪がつくおかげで、女性ホルモンが急激に減らないで済んでいるのだと思えば、ダイエットで脂肪を無理矢理落とすのは良くないかも、と思い始めた。

体に負担がない程度に体重を落とそう。

更年期を前向きにとらえることができるのは、普通に暮らせているからだと思う。

このままゆるやかに更年期を抜けていきたい。