そうよね子育て罰よね
今の子育て世代は「子育て罰」を受けているといわれている。
そりゃそうだ。
子育てをしながら共働きするのは大変だ。ましてやシングルの家庭はもっと大変だ。
子を保育園に預けていれば楽、といえば、そうでもない。
普段はいいけれど…とにかく、子の体調が悪くなった時がとにかく「悲惨」。
子は夜中に何度も目を覚ます。体調が悪いと熟睡できないから。
昼間も寝たり起きたり…を繰り返す。
感染性胃腸炎ならば、嘔吐物の処理に追われる。
その結果、子の体調が悪い間、親はずっと寝不足でフラフラだ。
子育ての何が一番つらいかっていうと、すくなくとも私の場合、子から風邪がうつって自分の体調が悪い中で子の看病をしなければならないことだ。
解熱剤を飲ませて強制的に熱を下げて保育園に登園させる、なんてことは昔からよく知られていた。
保育園で働いたことがある人はみんな知っているはず。
そのせいなのだろうか、保育園に勤めたことがある人は、自分の子どもは幼稚園に通わせている人が多い。
完全に治らないうちに登園させる親は必ずいるから、感染症は園で流行りまくる。
でも、熱を出した子どもの世話をサポートしてくれる身内がいない人は対応のしようがないということも、よくわかる。
発熱中の子を誰かに預けることは難しいから。
接客業している人などは、お客さんがいるから休めないという実例を何度も見てきた。
世の中、母親に働かせすぎだと思うよ。
子どもが小さいうちくらい、子育てに専念していいんじゃないかと思うのよ。
子どもが熱を出したとき、いっしょに横になって休めるくらいでちょうどいいよ。