石垣島旅行記【2024年4月】
今年(2024年)の春休みに石垣島を訪問した。
石垣島を訪れるのはおよそ8年ぶり。
次男が生まれてからというもの、コロナ禍もあって、飛行機を利用する旅行からはすっかり遠ざかっていた。
今回は、次男が無事に生まれたことの報告を兼ねて石垣島を訪れた。
8年ぶりに石垣島を訪れて気づいたことを書き留める。
4月上旬の気候
4月上旬の石垣島は曇りと雨の日が多い。
スコールのような雨が降ったかと思うと、急に晴れ間が覗いたりする。
まさに「亜熱帯」という感じ。
旅行中の最高気温は26~28℃くらい。半袖で過ごせる気候だ。
屋外プールにも入ることができた。
まだ肌寒い春休みの東京から訪れると、石垣島はやっぱり暑く感じられる。
それでも4月上旬の最高気温は28℃前後だから「暑くてどうしょうもない」感じではない。
暑いのが苦手な人は、冬から春にかけての石垣島がおすすめだ。
4月の石垣島は、花が至る所で咲いていて美しかった。
今の時期は台風がまだ来ないから、石垣島の花も吹き飛ばされずに咲いているのだろう。
台風直下の後に石垣島に行くと、花がほとんど吹き飛んしまって花が咲いていないこともあるから。
レンタカーを借りるときの手続き
実は、石垣島を訪れたのは8年前だけでない。
20年ほど前から何度か石垣島を訪れている。
石垣空港は2013年に移転・開港した。
空港が移転する前は空港でレンタカー貸出の手続きができた。空港でレンタカーに乗ってホテルに向かえるのが楽だった。
でも今回は空港でワゴン車に載せられてレンタカー屋に移動し、レンタカー屋でレンタカーに乗り換える。
空港が大きくなって利用者が増えたので、致し方ない。
とはいえ、レンタカー屋は空港から車ですぐの場所にあったので、移動には時間がそれほどかからなかった。
本島でレンタカーを借りるときと同じ流れになっていたので、石垣島も都会化が進んだなあ…と感じた。
8年前に石垣島を訪れた時はすでに新しい空港になっていたが、そのときは石垣島に滞在せずに竹富島に全泊したため、石垣島でレンタカーを使わなかったから気が付かなかったのだ。
日本人観光客が多かった
今はどこに行っても外国人旅行客が目立つ。
でも、今回の石垣島では日本人観光客の割合が多かった。
家族連れで行きも帰りも飛行機は満席。
ホテルも満杯。大浴場は終了時刻間際は大混雑だった。
外国人観光客は居ることは居るけれども、コロナ前に比べると少ない。
外国人旅行客は欧米からが多い。あとはアジア各国から。
なぜか、中華系旅行客はあまり見かけなかった。
8年前に石垣島を訪れた時には、トイレの使い方について中国語で記載された貼り紙が至る所に貼ってあった。
当時、それほどまでに中華系旅行客(中国本土・台湾・香港からの旅行客)が多かったのだと思う。
それが今回は、その手の中国語の貼り紙はかなり減っていた。
フサキビーチリゾート周辺の開発が進んでいた
レンタカーで石垣島をぐるりと一周してみて感じたのは、フサキビーチリゾート周辺の開発が進んでいたこと。
フサキビーチリゾート周辺には新しいホテルや別荘がどんどん立ち並んでいた。
今回もフサキビーチリゾートに宿泊したかったけれども、予算の都合で断念した。
家族連れにはフサキビーチリゾートは予算的に厳しいものがある。
フサキビーチリゾートは石垣島の南西部に位置する。
20年前に石垣島を訪れたときは、フサキビーチリゾート周辺にはホテルはまだ多くなかった。
当時フサキビーチリゾートに宿泊したときは、石垣島の市街地で自転車を借りてフサキまで自転車で移動したのが懐かしい。
その頃は、フサキビーチリゾートまでは静かな住宅地と空き地が広がっていたことを思うと、隔世の感がある。
ゲンキTシャツ
今回石垣島を訪れたら、石垣空港に「ゲンキショップ」というのができていた。
8年前には「ゲンキショップ」の存在には気づかなかった。
「ゲンキショップ」というのは、八重山ゲンキ乳業のアンテナショップである。
「ゲンキショップ」では、牛乳や乳酸菌飲料などのドリンクのほかに、Tシャツやバッグ・文房具などのグッズが販売されている。
市中心部にも「ゲンキショップ」があった。
石垣島では多くの観光客が「ゲンキTシャツ」を着ていた。
着ると元気が出てくる気がする。
石垣島旅行の記念に我々も「ゲンキTシャツ」を購入した。