フリースクールについて【不登校予備軍の次男】

不登校予備軍の次男(小2)。

次男、昨年1年間は不登校予備軍だった。

昨年は、当たりが強い担任への対応に苦慮した。

去年は風邪が流行りに流行った。次男は風邪を引いて休んだ後、学校に行き渋って困った。

 

次男、今年の担任とは上手くいっているので、今年は不登校にならないだろう。

でも翌年以降、担任の先生との相性が良くなかった場合、次男の不登校の問題は再燃するかもしれない。

 

不登校の子どもたちの受け皿として「フリースクール」がある。

フリースクールというのは多種多様で、生徒数が多くて独特の教育が売りの、学校に近い雰囲気のところから、生徒は1学年数名というこじんまりとした塾みたいなところまで色々だ。

 

フリースクールについていろいろと調べていると、世の中には、公教育にはまったく合わない、非常に個性的な子どもというのがいることが分かる。

極めて個性的な子どもは、誰が担任の先生の相性がどう、というよりも、公教育の仕組みにまったく適合しない。

極めて個性的な子どもはフリースクールが適していると思う。

 

一方で、フリースクールは学校に比べて「他人と接する機会が少ない」というデメリットがある。

とはいえ、極めて個性的な子どもならば、嫌々公教育を受けるよりも、デメリットを打ち消すほどの自らの強い個性を伸ばす勉強をしたほうがいいのだろう。

 

一方で、次男のように、特に強い個性がないタイプは、環境さえ整えば学校教育にそれなりに適応できるのだから、早い段階からフリースクールに逃げ込む必要はないだろう。

次男みたいなタイプが、不登校+不登校予備軍の子どもの数としては一番多いはずだ。

 

教室に入れない子どものための教室を、学校やいろいろな場所に用意したほうがいい。

そして、転校の要件はもっと緩和したほうがいい。

不登校を理由にした転校をもっと認めたほうがいい。

担任との相性の悪さが原因で不登校になる子どもはたくさんいる。

それだけで、救われる子どもはたくさん居る。