テレビ:変わらない人と変わった人

2年以上前から、基本的にテレビをつけっぱなしにしない生活をしている。

天気予報やニュースなどや徹子の部屋など、ピンポイントではテレビを観ている。

けれども、必要がないときは基本的にテレビを消すようにしている。

 

「テレビをつけっぱなしにしない生活」を長男が塾の先生に勧められたのがきっかけだ。

塾の先生いわく、テレビ番組で使われている語彙のレベルが低いから、だそうだ。

長男は、塾の先生の教えを頑なに守り、テレビをつけない生活をしている(とはいえ、たまに気になる番組があるときはテレビを見ているが)。

 

テレビをつけない生活をもう2年以上続けていて、ひさしぶりにテレビを見て驚いた。

「40代以降の女性のアナウンサー・コメンテーターの化粧が濃くなっている」のだ。

「誰のことか」は敢えて言うまい。

 

おそらく、毎日テレビ番組を見ている人は違和感がないのだろう。

けれども、ひさしぶりに見ると、まるで別人かと思うほど化粧が濃い。

化粧というものは、毎日少しずつ少しずつ濃くなっていくものなのだろう。

ふだんは化粧をする機会がない私だが、化粧をするときは濃すぎないか自分でも気をつけたい。

 

対照的なのがデーブ・スペクターだ。

デーブ・スペクターはテレビ番組に30年以上出演を続けていると思うのだが、おそろしいほどにデーブ・スペクターは変わらない。

 

出演番組を収録し、デーブ・スペクターの表情や動きを確認して加齢を感じさせる要素がないか、専門のスタッフが確認しているんじゃないか、とすら思う。

それほどまでにデーブ・スペクターは若いまま、昔のままで変わらない。

デーブ・スペクターほどにアンチエイジングに成功している有名人は居ないと思う。