適正な労働時間はどれくらいか
新型コロナウイルス流行による休業が終わって通常業務に戻りつつある今「8時間労働はつらい」とか「勤務は週3か週4がちょうどいい」とか、そういう意見に共感がよせられているらしい。
私も同感だ。
ひとによって・仕事内容によって・職場環境によって…適正な労働時間は違う。
ただ、フルタイム勤務「8時間×週5が標準」は子育て世代には酷だ。
私みたいな一般人がそう吠えても何も変わらないだろう。
けれども、フルタイム子持ち女性は働きすぎだ。
ここでいう「働きすぎ」とは仕事だけでなく、家事労働も育児も全部やっているという意味で、だ。
いまの私の場合、他人に雇われて働くならば「最大6時間労働」で「週3」でいっぱいいっぱいだ。
働きすぎ
そういえば、若いときは長男を保育園に預け、育休も時短もとらず、フルタイム+残業+時々休日勤務で働いていた。
今思えば、働きすぎだったと思う。
当時は若くて体力があったので、それを実行できてしまったせいもある。
今はとてもじゃないけれど、「給与所得者+フルタイム+週5」で働きたいとはまったく思えない。
けれど「給料が少なくていいから週3で働きたい」ひとは結構いると思う。
私もそのひとりだ。
新型コロナウイルスの流行を機にテレワークが普及したのだから、もっと柔軟な働き方が増えることを望む。
幼稚園は基本5時間保育
次男が通う幼稚園でお弁当が始まったので、ようやく仕事に本腰を入れることができる。
現状、次男は幼稚園の預かり保育をまだ利用していない。
幼稚園は基本5時間保育だ。
次男が通う幼稚園は年中年長になるにつれて保育時間が延びていくが、現状、次男(3歳児)の保育時間は4.5時間保育だ。
私の現在の労働時間は、送り迎えの時間を除いた4時間(=4.5時間―送り迎えに要する時間)だ。
仕事時間を捻出するために
仕事時間を捻出するために
・仕事時間中、できるだけ雑用はしない
・家事は、幼稚園に行く前に終わらせる
・銀行に行く等の外出時の雑事は、幼稚園の送り迎えの途中に行う
・日中仕事が終わらなかった場合は夕方か夜中に仕事をする
などの工夫をして、なんとか仕事時間を捻出してはいる。
長男(保育園)の場合
長男を保育園に預けて働いていたときは、労働時間は最低8時間だった。
当たり前だけれど、保育園に長男を預けている間の8時間は育児をしなくてよい。
保育園に子どもを預けていると仕事に集中できたし、仕事への取り組み方にも余裕が出てきた。
ただ、1日8時間働くと生活全体が仕事で埋め尽くされてしまう。
だから1日8時間労働で子どもらに気を配れなくなるのは嫌だ。
それが、わたしが保育園を選ばなかったという理由のひとつでもある。
4時間労働
今回の次男の場合は4時間と、保育園の預ける場合の半分しか働けない。
自宅で在宅仕事をしていると、4時間はアッという間に過ぎていく。
「4時間猛烈に仕事をしている」といった感じで仕事をしている。
それに、次男が幼稚園から帰宅した後は、外に連れ出して遊んだりと、次男の相手をしなければならない。
幼稚園に子どもを通わせながら働く場合、預かり保育を利用しない限り、保育園と違って母親が働く時間を確保するのはやっぱり難しいなあと実感している。
年中年長になれば保育時間がもう少し延びるので、年中年長になって働ける時間が増えるのが待ち遠しい。
ただ、次男は公立幼稚園なので朝が早い分、働く時間を確保できるのは嬉しい誤算だった。
本当は仕事でももっとやりたいことがある。
けれども、4時間しか働けないから仕事内容に限界があるのが今の悩み。
幼稚園と保育園の中間、1日6時間労働が私にとってベストだ。