妊婦の保活
次男の保活で驚いたことを2つ挙げると、
・保育園説明会で妊婦さんをよく見かけたこと
・役所の保育園の申込みに妊婦さんを見かけたこと
だろうか。
保育園説明会に来る妊婦さん
長男を保育園に通わせているときは、妊娠中に保活する人はまず、いなかった。
けれども、最近は妊娠中に保活をするのが普通のことになっている。
赤ちゃんが生まれてからだと赤ちゃんのお世話に追われるので、妊娠中に保活をするほうが楽だという意見もある。
確かにそうかもしれない。
そういう自分も安定期に入った後すぐに、近くの認証保育所に見学に行った。
ふと思い立って認証保育所に電話した。
認証保育所側も妊婦が見学にくるなんて珍しくないようで、快く見学させて頂いた。
当時そこの認証保育所の入所は先着順で、まだ5月なのに来春入所予約枠があと2枠しか残っていないと園長先生から聞いて驚いた。
それくらい近年の保活は熾烈を極めている。
保育所申込をする妊婦さん
自治体によっては出産前に保育園の申込ができるところもある。
私が住む自治体でも出産前に保育園の申込が可能だ。
私が見かけた妊婦さんは晩秋に保育所入所の申込みをしていた。
でもそのタイミングで申込するとなると、生後2か月か3か月の赤ちゃんを来春4月に保育園に入園させることになる。
本当にそれでいいのか?とも思った。
ひとには事情があるから余計なお世話なのだけれど。
長男が保育園に通っている頃、生後2か月過ぎたばかりの月齢が小さい赤ちゃんが4月に保育園に入園するのに出くわした。
月齢が小さい赤ちゃんは保育士さん達にすごく可愛がられるのも確かだ。
その反面、月齢の小さな赤ちゃんが保育園に入所した早々、風邪をこじらせて入院、という話も少なからず聞く。
乳児の頃から保育園に預けることは良い点も悪い点もある。
長男が保育園に通っている時代のそんな話を久しぶりに思い出して、保育園という場所が無性に懐かしい。
保活してからまだほんの2年も経っていないのに、今となっては保活は懐かしい思い出だ。