帝王切開から4年から経って
傷あとがなじんできた
次男を出産したときの帝王切開から4年以上経った。
帝王切開をしてから今までの傷あとの様子については以前、帝王切開の傷あと(その1)にまとめた。
帝王切開から4年を過ぎて、帝王切開の傷跡は体になじんできた感じだ。
今では帝王切開の傷跡はすっかり「体の一部」になった。
帝王切開の傷あとはまったく気にならなくなった。
遠くから見れば、帝王切開の傷があるかどうか、わからなくなっている。
近づかなければ傷あとに気づかれないほど、帝王切開の傷あとは薄くなった。
傷跡の下のほうだけ少しケロイド状態だけれど、ケロイドの赤みはだいぶ薄くなってきた。
帝王切開してから間もない頃は、傷あとが残るか心配な人も多いと思う。
けれども、痛みなどがなければ案外、何もしなくても時間が経つと傷あとは自然と薄くなっていく。
腹筋の低下
実は、帝王切開を経験して一番心配だったのは、見た目よりも腹筋が低下することだった。
帝王切開ではお腹の筋肉を切開するから、どうしても下腹部の筋力が低下する。
実際、かなり長い間「出産前と比べてお腹にふんばりがきかない」という感触が抜けなかった。
けれども最近ようやくお腹の筋力も復活してきた。
そうではなくて、腹筋が落ちた状態に慣れただけかもしれない。
とはいえ、傷あとだけでなく、切られた腹筋のつなぎ目も体に馴染んできたような感じだ。
お腹にふつうに力が入るようになってきたのが嬉しい。